多くの人が毎日癒してほしいと思っているものですが、
「これだ!」という癒しに巡り合うことができないという人は少なくありません。
そして、それはどんなジャンルの癒しであっても同じです。
ただ、癒しを求めるのであれば日常生活の1部であり、
手に取って触れれるものや視覚的に癒されるものがいいですよね。
もし、日常的に目にするインテリアが癒しになるのであれば、帰宅をするだけで癒される。
そんな空間を作ることができます。
そこで今回は、癒しを与えてくれるインテリアのポイントなどをご紹介します。
視覚は1番の癒し
![](https://kekkonlog.com/wp-content/uploads/2021/11/trees-g270d1a189_1280-1024x682.jpg)
視覚というものは私たちにとても影響を与えます。
温かみのあるものや木製のものを見ると心がポカポカと感じ、
コンクリートや金属を見るとヒヤリと冷たいイメージ。
それは物体だけでなく色も同じで、赤色を見ると体感温度が上がりますよね。
反対に、青色を見ると涼しいと感じたり、さわやかなイメージをもたらすことができるのです。
それだけ私たちの視覚はとても大切なものになっています。
癒しカラーは緑・青・茶
![](https://kekkonlog.com/wp-content/uploads/2021/11/wall-gd5d34c25a_1280-1024x576.jpg)
癒しとなるものや色は人によって様々です。
しかし、人はもともと自然を好みますよね。
海や山といった美しい自然に包まれれば人はいつの間にか癒され、心に安らぎが生まれます。
そんな自然から連想できる色が「緑」「青」「茶」。
もし癒しを目的としたインテリアを取り入れるのであれば、
そんな自然な色合いを取り入れるのがおすすめです。
癒しカラー「緑」
緑色には心のバランスを保つ働きがあり、高いリラックス効果も期待できます。
また、緑色は自分の感情に意識を向けることができる色と呼ばれているので、
常に自分の気持ちを尊重したいという方におすすめの色です。
もしインテリアとして取り入れるのであれば、
植物やカーテンであれば部屋のアクセントにもなりオシャレな雰囲気になります。
他にもクッションなどでも部屋に統一感を出しやすいので良いですよ。
癒しカラー「青」
![](https://kekkonlog.com/wp-content/uploads/2021/11/polynesia-g6123e5f23_1280-1024x679.jpg)
青色には心を落ち着かせ冷静にしてくれる効果がある他、ストレスを解消してくれる効果もあります。
また、青色は海や空という印象を与えてくれる色であり、
穏やかや安心といった感情をもたらしてくれます。
青色を部屋に取り入れるのであれば、
ペンダントライトやラグといったもので取り入れるだけおしゃれな雰囲気になります。
他にもソファーと机といったセットで揃えるのもおすすめですよ。
癒しカラー「茶」
茶色には緊張感を緩和させる効果が期待でき、張り詰めた空気などを和ませることができます。
そして、茶色とは大地の安定感をイメージさせることから、
温もりなどと関係があり温かさを与えてくれます。
そんな茶色を部屋に取り入れるのであれば、
木材を基調としたインテリアがおすすめです。
木材を取り入れるだけでモダンな雰囲気にも温かみのある雰囲気にもなります。
癒し空間にするインテリアのポイント3選
癒し空間にするためには、主に視覚で癒される方法と香りで癒される方法があります。
ただ、見て癒されるものであったり、香りで癒されるものであっても、
自分にはどんなものが合っているのか分からないという方もいますよね。
そこでここからは、癒しインテリアの選び方をご紹介していきます。
癒しに欠かせない「植物」のインテリア
![](https://kekkonlog.com/wp-content/uploads/2021/11/white-gfce969ef8_1280-1024x653.jpg)
癒しの王道といえば「植物」ではないでしょうか。
癒しカラーでもご紹介した緑には、高いリラックス効果があります。
そして、緑色は目にも癒しを与えてくれるそんな色なのです。
日ごろからパソコンやスマホなどを使い目を酷使している人にとってとても癒しとなります。
また、植物があるだけで部屋自体がオシャレな空間になると思いませんか。
植物があればどこかリゾートのような雰囲気がでたり、
置き方によっては森の奥のおとぎ話に出てくるような雰囲気にだってできます。
イメージしただけでとてもオシャレですよね。
ただ、「植物といってもお花を育てるのはちょっと…」という人もいます。
そんな人には、観葉植物がおすすめです。
種類によっては日がなくても育ち、水を頻繁にあげなくても心配はありません。
中には、「フェイクグリーン」という人工植物もあり、
ほぼ永久的にその状態を保ち、お世話の必要もない植物もあります。
オシャレな癒し空間に「灯り」のインテリア
![](https://kekkonlog.com/wp-content/uploads/2021/11/market-g386eb2d1a_1280-1024x682.jpg)
人は日常で多くの灯りを取り入れています。
夜になれば照明をつけ、手元が暗ければランプをつけます。
そんな日常的に必要とされている灯りですが、実は電球色にも癒し効果を期待することができます。
電球色には、メラトニンの分泌を妨げられづらくなるので、睡眠時には快眠しやすくなるのです。
そのため睡眠を取るタイミングで使用する灯りには「電球色」のものをおすすめします。
また、おしゃれも癒しのひとつとして捉えるのであれば、
間接照明をインテリア雑貨として加えてみてください。
今やキャンドル型やブック型、エジソン電球など様々なデザインがあるので、
自身の好みや部屋の雰囲気に合わせて見るのも楽しいと思います。
他にもお風呂で使うことができる照明もあり、
疲れを取るためのお風呂だからこそ視覚的にも癒しを取り入れるのも良いですよね。
癒しを感じる「香り」のインテリア
![](https://kekkonlog.com/wp-content/uploads/2021/11/diffuser-g33e702068_1280-1024x682.jpg)
視覚的な癒しよりも嗅覚的な癒しを求めている人も中にはいますよね。
いくら植物が目や癒しに効果的だとしても、そもそも植物を置きたくないという人も。
そこで、手軽に癒しを手に入れることができるものとして香りがあげられます。
植物の自然な香りよりも長く強く続き、
ずっと同じ香りを楽しむことができるアロマがおすすめです。
アロマは種類も豊富で、使い方も様々なものがあります。
お部屋に癒しの香りをもたらすだけでなく、
玄関のインテリアとして、お風呂には高い癒し効果としても使うことができるのです。
また、アロマオイルを何種類か持っていれば香りをブレンドすることも可能で、
自分だけの香りを作ることができるのも素敵なところですよね。
そして、アロマウォーターであれば加湿器に使うこともできるので、
部屋の湿度を高めながら癒し空間を作り出すこともできるので良いです。
まとめ
今回は、癒しのインテリアをご紹介しました。
- 癒しカラーの王道は「緑」「青」「茶」
- 癒しに欠かせない植物インテリア
- オシャレな癒し空間になる灯りインテリア
- 嗅覚で感じる香りインテリア
癒しには王道である自然をイメージすることができる「緑」や「青」といったカラーがおすすめです。
中でも、緑色は癒し空間を作るという中で1番取り入れやすい色なのではないでしょうか。
他にも、茶色はフローリングや扉など木製であることが多いので、
家具としても茶色といった色味は合わせやすいと思います。
そして、これらの色には心を静め、
ストレスを緩和してくれる効果や安定感を与えてくれる効果があるので是非取り入れてみてください。
また、ランプやアロマといったインテリアには、
高い癒し効果が期待できるので部屋にあったものをおすすめします。
コメント