運命の人に出会えるかもしれないー。
そんな期待を膨らましながら挑むお見合いですが、いざとなるとやっぱり緊張してしまう…。そんな経験をした人もいるのではないでしょうか。
でも、せっかくのチャンスを緊張しっぱなしで終わらせてしまってはもったいない!
なぜ緊張してしまうのか、その緊張を和らげる方法も調べてみたので、これから初めてのお見合いを控えている人も、いつもお見合いで緊張してしまう人もぜひチェックしてみてください。
なぜお見合いで緊張してしまうのか?
私も極度の緊張しぃなので、もしお見合いをするとなったら、前の日から眠れなくなるぐらいドキドキしそうなのですが、緊張する理由は一体なんなのでしょうか。
お見合いという独特の空間には、緊張を高めるいくつかの要因があるようです。
初めてのことが連続して起こる
特にこれは、お見合い経験のない人が初めてお見合いをする時に起こる緊張の原因ですね。
お見合いという初めてのシチュエーションで、初めて着るような服でオシャレをして、初めて行くような場所(例えばホテルのラウンジとか高級料亭とか)で初対面の人と話をするー。そんなことを考えただけでなんだかドキドキしてしまいますよね。
「初めて」がこれでもかと詰め込まれているわけです。
「初めてのこと=経験がないこと」というのは、先が見通せずに不安が募ります。「場所は間違ってないかな」「この格好で大丈夫かな」と気になってしまい、それが緊張として現れるのです。
自分をよく見せようとする
お見合いなので、やはり相手には良い印象を持ってほしいもの。でも、自分をよく見せようとするあまり、「失敗は許されない」という過度なプレッシャーを自分に与えてしまうんです。これが緊張に繋がり、よけい失敗するという悪循環に陥ってしまいます。
これはお見合いだけではなく、例えば会社でのプレゼンだったり、大勢の人の前で話すときなどでも起こりうることで、まさに「緊張の原因といえばこれ!」といっても過言ではないと思います。
特に完璧主義で、自己肯定感が低い人に多いです。どうしても、自分を卑下してしまって、自分に自信が持てないからよく見せようとしてしまう傾向にあるんですね。これが余計な緊張感を与えてしまうのです。
相手にどう思われるかばかり考えている
先ほどの「自分をよく見せようとする」というものと似ているのですが、とにかく相手がどう思っているかが気になってしまうことが緊張を増幅させます。
お見合いは、やはり会話がメインになってくると思うのですが、「さっきの話、面白くなかったかな」「今の受け答え、変だったかも…!」と、いちいち気にしてしまい、まともに会話もできなくなるぐらいドキドキしてきます。
これでは、せっかくのお見合いもまったく楽しめなくなってしまいますよね。
お見合いは、相手とのフィーリングを確かめ合う場所でもあると思います。このように緊張ばかりしていたら、相手のことを知ることはおろか、自分のことを知ってもらうことも出来にくくなってしまいます。
調べてみると、お見合いで緊張しすぎて失敗した…!といった声もちらほら。
緊張のあまり、沈黙が怖くてずーっと自分の話ばかりしていたら、独演会のようになってしまった、といった失敗談や、緊張して相手の顔もまともに見られないまま1時間たってしまった…といった声も。
相手のことを知るためのお見合いなのに、これではまったく意味がありませんね…。
できるなら、このような失敗は回避したいもの。
では、どうすれば緊張を和らげることができるのでしょうか。
これでお見合いも楽しめる!緊張を和らげる方法
お見合いの場では、程よい緊張感は必要ですが、緊張しっぱなしは疲れてしまいます。せっかくのお見合いを失敗で終わらせないためにも、少しでも緊張を和らげたいですよね。
おすすめの緊張の和らげ方がありますので、ぜひ実践してみてください。
相手のリサーチ&下見をしておく
これは、お見合いの前にしておくとずっと気が楽になります。お見合い相手の情報を、紹介してくれた人などに予め聞いておくと、どんな会話をしようかと前もって考えることができ、前情報なしで挑むよりも、心に余裕ができます。
さらに、できるならお見合いの場所を予め下見しておくといいですね。待ち合わせ時間よりも、少し早めに到着しておくだけでも全然違います。雰囲気を先に味わっておくことで、その場の空気に馴染むことができます。
「初めて」のことに対して、事前に知っておくことで心の準備ができるため、緊張を和らげる効果が期待できますよ。
「緊張している」と相手に伝える
すごく簡単なことなのですが、意外とこれが効きます!初めから、相手に「緊張している」と伝えることで、変に自分を取り繕わなくて済みますし、相手には「自分と真摯に向き合おうとしてくれているんだな」と好印象を抱いてもらいやすくなります。
お見合いでは、きっと相手も同じぐらい緊張しているでしょうから、先にあなたから本音をさらけ出すことで「実は僕も…」と相手にも本音を言いやすい雰囲気をつくることができ、場が和みます。
相手のことを知ろうとする
自分がどう思われるかではなく、「相手のことを知りたい」という気持ちを見せることが緊張を和らげるにはとても大事です。
特におすすめなのが、会話の初めに相手の名前を添えて質問をすること。
「○○さんは、どんな本が好きですか?」「〇〇さんのネクタイ素敵ですね、どこで買ったんですか?」など、会話の最初に相手の名前を呼ぶことで、自然と<あなたに興味がありますよ>というメッセージになります。さらに質問をすることで、相手のことを知ることができます。
すると、自分がどう見られるかを気にするよりも、自然と相手へと目を向けることができ、会話がスムーズに進みます。相手も話しやすい雰囲気を感じ取ってくれるので、変に緊張せずリラックスして会話を楽しむことができます。
頑張りすぎない
「相手を楽しませないと」「面白い話しなきゃ」と、変に頑張りすぎると空回りしてしまいます。
初対面の相手に、無理している姿を見せても何も良いことはありません。素の自分をすべてさらけだせとは言いませんが、あまり頑張りすぎず、居心地がいいと思ってもらえるように接することがお見合いでは大切なポイントです。
お見合いは、やはり結婚相手を求める場だと思うので、初めに無理をしてしまうと、のちのち素の自分を出しづらくなってしまい、仮に結婚できても居心地の悪いものになりかねません。
お見合いには、ほどよい緊張感は大事です。(最初から気が緩んだ状態で会うのって、なんだか不誠実な気がしませんか?私だけ?)
でも、ずーっと緊張していると、会話にも身が入りませんし余計な力が入ってしまい疲れてしまいます。
ほどほどに緊張感を保ちながら、リラックスして楽しみたいですよね。
緊張をしなくなる手のツボ
それでもやっぱり緊張してしまう…という人は、ぜひ手のツボをこっそり指圧してみましょう。
手には、緊張をほぐす効果のあるツボがあります。
それは、軽くこぶしを握って中指が当たるところにある労宮(ろうきゅう)というツボです。リラックス効果があるので、ここを3~4秒押す→離すを繰り返すと、緊張状態を和らげることができます。
詳しい場所はこちらの動画でチェックしてみてください。
手のツボなら、こっそりテーブルの下で指圧することも可能ですので、緊張してきた!と思ったら試してみてくださいね。
まとめ
- 緊張の原因は初めてのことばかりで場の雰囲気に馴染めないため
- 自分をよく見せようとすると緊張が高まってしまう。
- 相手にどう思われるかばかり考えていると会話が弾まない
- 相手のことやお見合い場所をリサーチしておくと、心に余裕が持てる
- 相手を知ろうとすることが緊張を和らげる近道
- 頑張りすぎずにできるだけ自分らしさを相手に見せる
- どうしても緊張するならツボを押せ!
失敗したくない!と身構えてしまうのがお見合いですが、緊張しているのは相手も同じ。無理に頑張ろうとせず、相手のことを知り、普段の自分らしさを知ってもらえると、きっとお見合いも上手くいくと思います。
緊張しすぎずに会話が弾んで、「また会いたいな」「居心地いいな」と相手に思ってもらえたら嬉しいですよね。
緊張を和ませる方法をぜひ実践して、素敵な人に巡り合ってくださいね。
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