遠距離恋愛は「別れやすい」「難しい」といったイメージを持っていませんか?でも実際には遠距離恋愛から結婚まで至った人たちもたくさんいます。
遠距離恋愛には付き合っている途中でなるパターン、インターネットや旅行先で出会い最初から遠距離のパターンなど、いくつかの種類があります。
それぞれのパターンで多少違いはありますが、ここでは「会いたい時にすぐには会えない」という大きなくくりで見ていこうと思います。
せっかく好きな人に出会ったのに、距離のせいで諦めるなんて悔しい!そんな時は遠距離恋愛のコツを知って、お互い楽しみながら遠距離恋愛を長続きさせましょう。
遠距離恋愛のメリット
そもそも遠距離にメリットなんてあるのか疑問に思う人もいますよね。
どうしてもマイナスのイメージが強く、不安の方が勝ってしまうかもしれません。
しかし、メリットはあります。大きなメリットは2つ。その2つのメリットを味方につければ遠距離恋愛なんて不安も恐怖もなくなるはずです。
会うのが待ち遠しくなる
近くにいるとどうしても「いるのが当たり前」という状況に陥ってしまいます。いわゆるマンネリです。
しかし遠距離恋愛ではマンネリとは無縁です!会いたい時に会えないのですから、満を持して会えた時の喜びは計り知れないものです。
すぐには会えない分、特別感が増し、会える日までのカウントダウンをしたりして、だんだんテンションも上がっていきます。
毎回新鮮な気持ちで会える
毎日や週に何回という頻度ではないため、「久しぶり」という感覚で毎回会う事ができます。
会わない間に髪を切ったり、新しい洋服を買ったりして相手を驚かすこともできます。そうすると毎回相手の新たな魅力が発見でき、さらに次に会う楽しみが増えるかもしれません。
遠距離恋愛のデメリット
寂しい
「寂しい」に限ると思います。
周りの友達や同僚から恋人のノロケや、たとえ愚痴でも、聞かされた時は会いたいという気持ちが募ってしまい寂しくなってしまいます。
すごく些細なことでも寂しさを感じてしまうので、そこは自分を納得させて周りを見ずに自分たちの事だけを見つめる事が大切です。
金銭的な負担
遠距離ということは交通費や宿泊費がかかります。
会いたいと思ってすぐに会いに行ってしまっては金銭的な負担が大きくなり、それが原因で喧嘩が勃発することもあるので注意が必要です。
あらかじめ、会う時にかかる費用の事は相談しておくことが良いかと思います。
疑心暗鬼になってしまう
連絡しても不在な時、LINEしても既読スルーな時など、例をあげればきりがありません。
相手の状況が把握できないとき、不安に駆られ疑心暗鬼になってしまいがちです。
起こってもないことを考えても意味がありません。自分で見聞きしたことを信じて、不要な心配はなくしましょう。
遠距離恋愛を長続きする5つのコツ
連絡ツールをうまく使う
連絡ツールとは主に「電話」と「メール(LINE)」です。
離れていても心はきちんと繋がれます。そして今はほとんどの人が携帯電話を持ち、メールやLINEを使っています。そんな時代だからこそ、連絡するタイミングは重要になってきます。
そしてテレビ電話も主流になってきました。やはり顔をみて話せると相手の笑った顔を見ながら話せると安心できますよね。
テレビ電話を利用して同じテレビ番組を見て一緒に笑うなど、使い方によっては、まるで一緒にいるかのように過ごせます。
でももし、仕事で忙しい時に電話が来ても取れませんよね?LINEが来ても読めるけど返信は出来ない時もありませんか?
「本当は出たいのに」「本当はすぐに返信したいのに」
そう思っていても相手にはわかりません。そして、返事がない事によって不安になってしまいます。
それはお互い避けたいですよね。
それにはお互いがお互いを思いやり、相手のタイミングを見計らって連絡する事を気を付けてみてください。
いつ返事がきても構わないというものなら構いません。
しかし、少しでも不安がよぎったり、返事が来ない事にイライラしそうな内容であれば、ぜひ少し立ち止まって相手のタイムスケジュールの事を考えてみてください。
きっと不要な不安や喧嘩は避ける事が出来るはずです。
会う頻度はお互い無理なく決める
どちらか一方が会いたい気持ちが勝っていても遠距離の場合は成り立ちません。本当はお互いのタイミングが合うのが一番ですが、なかなかそうもいきません。
なので、お互いの生活に支障がでない、さらに金銭的にも負担がない範囲でおおまかに決めておくことがよいと思います。
きちっと決めてしまうと、仕事が忙しい時などは会う事が億劫になったり、断ることが憂鬱になってしまったりと、心の負担が増えてしまいます。
ですので、だいたい1か月に1回など、余裕をもって、お互い無理のないように決めておくことが長続きさせるコツです。
尽くしすぎず、求めすぎない
相手のために何かをやってあげたい、頑張りたいという気持ちはとても素敵です。相手の事を考えながら、そして相手の嬉しそうな顔を想像しながら動くことは自分自身も幸せな気持ちでいっぱいになります。
しかし、頑張りすぎは逆効果な時もあります。
なぜかというと、「〇〇のために~」となってしまっては、どうしても見返りを求めてしまい、最後には自分が疲れてしまいます。
特に、遠距離恋愛の場合、相手は近くにいないので、すぐに反応を見る事ができなくて、「私はあなたのためにこんなに頑張っているのに!」「なんでわかってくれないの!」と負のスパイラルに陥ってしまいます。
それでは長続きしません。
もし、私ばっかり…というもやもやした気持ちが生まれたら、それは相手にリアクションを求めるのではなくて、やってあげた自分を褒めてあげてください。
ある意味自己満足ともいえますが、その自信を持って見返りを求めず頑張っている姿はとても魅力的なはずです。
自分に自信を持ち、相手を信じる
相手を信じることは難しいかもしれませんが、恋人を信じる事が出来れば、多少のことでは動じません。
相手を信じるために、信じてもらうためにすることは、2つです。
- 素直になること
- 会った時に愛情表現すること
素直になることは、難しいです。どうしても強がってしまったり、自分を大きく見せようとしたり…。
「嬉しい」「寂しい」「ありがとう」「ごめんね」この4つが素直に言えればだいたいの事は解決できます。しかし、一方的な素直さではうまくいきません。やはり相手の事を考えながら言葉を発することはとても大切なことです。
愛情表現に関しては、外国人のようなものではなく、小さなことでOKです。
「そういうところがいいよね。」
「かわいいなぁ(かっこいいなぁ)」
など、恥ずかしければ独り言のように呟いてみてください。相手にはきっと聞こえています。
そしてそれは「愛されている」という自信がに繋がります。
「愛されている」と自信が持てれば、自然に相手の事も信じる事ができます。
これがお互い一方通行ではなくお互いに思う事ができれば、安心して遠距離恋愛を楽しむ事ができます。
1人時間を楽しむ
せっかく1人の時間がたっぷりあるのですから、その時間を楽しんでください。
仕事を頑張るも良し、趣味を極めるのも良いですよね。
次に会う時までにメイクを勉強して驚かせる、料理の研究をするなど自分磨きをして驚かせるのもいいと思います。
近くにいてはなかなか自由な時間も持てず、出来ない事もあると思います。これをきっかけにもっと素敵な自分になってみるのはいかがですか?
疑心暗鬼になる暇もないくらい楽しんでみてください。そんなあなたはとても魅力的な人になっているはずです。
まとめ
遠距離恋愛についてプラスなイメージを持っていただけたでしょうか。デメリットも確かに多いかもしれませんが、決してそれだけではありません。メリットもデメリットも知った上で5つのコツを試してみてください。
- 電話・メールの使い方
- 会う頻度、日にちはだいたいで決めるのが良い
- 尽くしすぎない
- 自身を持ち、相手も信じる
- 1人時間を楽しむ
遠距離恋愛は離れている事でお互いの存在の大切さを再確認する事が出来ます。お互いが相手の事を思いやり、自分自身の事も大切にして遠距離恋愛を楽しんでください。
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