【心が落ち着く瞑想ヨガ】瞑想とヨガを効果的に習慣化する簡単な方法

自分磨き
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最近では、ヨガという言葉をよく耳にすることが多くなった現代。

ヨガといえば「ダイエット」で取り入れるイメージが多いですよね。

そんなヨガですが、ヨガとは別にもう1つセットとして扱われているものがあります。

それは「瞑想」です。

ヨガと言われればどんなものなのか想像はつきますが、
瞑想と言われれるとどんなものなのか分かりそうで分からないという感じではないでしょうか。

もし、想像ができたとしても「修行」と言われればなんだか難しいですよね。

ですが、実際にはコツを掴んでしまえば誰でもできてしまいます。

そこで今回は、瞑想ヨガについてご紹介します。

ヨガと瞑想の離れがたい関係

瞑想とは、「無心になる」ことです。

しかし、無心といっても瞑想ヨガをはじめたての方にとってはどうしたら良いかなんてわかりません。

しかも、無心と言われればお寺なので修行として行われる「禅」を想像してしまいますよね。

ただ、瞑想は様々な種類があり、ヨガで行われる瞑想は「禅」とは異なります。

ここでは、瞑想とは何かをご紹介していきます。

実は難しくない瞑想

瞑想とは「無心になる」こと、と伝えました。

「無心」と言われると難しいのが瞑想です。

ただ、「心を静め、自身と向き合い、心が何を感じているか」
という風に考えるだけで少し簡単になりませんか。

瞑想とはつまり、自分の気持ちに落ち着きを与え、感じることです。

日々の忙しい日常や人間関係といった不安要素を瞑想をすることで客観的に捉え、
ストレスを感じる要因を取り除いてくれます。

ぼーっとする時間も瞑想

忙しい人は、目まぐるしく動く日常を生きているので
「ぼーっとする」という時間を過ごすことはないですよね。

しかし、忙しい人だからこそ「ぼーっとする」ことは大切なこと。

脳を休めるという行為には大切な役割があり、
休息を与えることで新たな「ひらめき」や「インスピレーション」が生まれてきます。

その他にも、休ませるという行為には脳細胞を修復する効果も。

そして、その休息というのは「瞑想」はもちろんのこと、
「ぼーっとする」行為でも得ることができるのです。

また、人は本来持っている脳の25%しか使っていませんが、
残りの75%は「瞑想」または「ぼーっとする」ことで活性化します。

ただ、25%と75%は同時に活動することはできません。
なので、75%の脳を活動させたい場合は、
少しでも空いたスキマ時間に「ぼーっと」してみてください。

脳に少しでも休息を与えるだけでも結果は違ってきますよ。

雑念を感じてしまう時

誰しもはじめたては上手くいかないものです。

瞑想も勝手がわかっていてもついつい「雑念」に追われてししまう、
という人も中に入るのではないでしょうか。

そんな時は、ヨガも同時に行うことが良いです。

ヨガのようなゆったりとした動きに集中することでいらない「雑念」を取り払うことができます。

また、ヨガにとって大切な呼吸に意識を向けることも無駄なことを考えなくて済みますよ。

瞑想ヨガで得られる4つのメリット

瞑想ヨガを行うことで心と身体に4つのメリットを得ることができます。

ストレス解消

瞑想ヨガには、ヨガと瞑想を同時に行うことで張った筋肉や関節を緩め、
リックスできる状態に導いてくれるのです。

リラックスできれば、ストレス解消の手助けをしてくれます。

さらに、瞑想によって思考を1度リセットするので、
ストレスの原因である気持ちを切り替えてくれる効果が期待できます。

ネガティブといった気持ちを持ち続けてしまうと、
いくらポジティブになろうとしてもなかなかなれないもの。

そんな時に瞑想も行えば、思考をリセットしポジティブな気持ちへ

また、瞑想ヨガを行えば、
以前よりもメンタルの状態が安定するので、ストレスを感じにくくなります。

心身が調和する

心と身体が別々の状態になってしまえば、
心は平気でも身体が無理をする状態や心が無理をして身体が平気といった状態になってしまいます。

この状態では、どちらかが無理をするので精神的に病んでしまったり、ストレスになったり、
頭痛や体の不調といった心身の不調が訪れてしまうのです。

しかし、瞑想ヨガをすることで、心身の調和を図ることができ、
ストレスからくる不調から解放してくれますよ。

集中力が高まる

瞑想ヨガには、思考をすっきりとさせてくれる効果があるので、集中力の向上を図れます。

また、集中力を高めるだけでなくオンオフの切り替えもできるので、仕事などの効率が良くなります。

そのため、欧米系では社員のメンタルケアとして瞑想を取り入れている会社もあります。

リラックス効果で安眠できる

瞑想ヨガをすることで、心身の疲れを解消してくれる効果があります。

そのため睡眠時の質を上げてくれます。

また、瞑想には自律神経を整える効果脳を休める効果があるので、日々の疲労を回復します。

そのため、睡眠前に瞑想ヨガを行えば、より良い睡眠を取ることができるのでおすすめですよ。

瞑想ヨガやり方

ここでは、瞑想ヨガの基本の形をご紹介していきます。

環境を整える

瞑想ヨガを始める前に環境を整えます。

まわりが騒々しいと瞑想に集中することができないので、なるべく静かな場所を選んでください。

さらに、この場所が自分の「心地よいと思える場所だ」と感じる場所、
決まった時間で行ってみてください。

リラックス効果を上げたい場合には、アロマやBGMといったものを用いるのも良いですよ。

体制を作る

ここからは、瞑想ヨガをするための体制です。

  1. 背筋を伸ばし、胡坐を掻きます。
  2. 肩と腕はリラックスし、親指と人差し指で円をつくり上を向け膝にのせます。
    ただし、手の形に決まりはないので自由な形でも良いです。
  3. 目は閉じるか、薄目で1点を見つめます。

これが瞑想ヨガをするための基本の体制です。

無理のない呼吸

呼吸は、背筋を伸ばし、胸を開きます。

この時、呼吸がしやすい姿勢にしてください。

また、呼吸は腹式呼吸を用いります。

呼吸自体は自分に無理のないペースで大丈夫です。

雑念を流す瞑想

呼吸に意識を向けます。

もし雑念が沸いたとしても、雑念に囚われないでください。

雑念に駆られてしまう場合は川に流すイメージで雑念を流していきます。

また再び呼吸へと意識を戻します。

雑念がわけば再び川に流してください。

これを10~30程します。

ただ、忙しいという理由で長くできない場合は3~5分程度でも良いですよ。

まとめ

今回は、瞑想ヨガについてご紹介しました。

  • リラックス状態からストレスを解消
  • 心に余裕を持たせることで心身の調和を図る
  • メンタルケアにもなり集中力が高まる
  • 心身の疲れを解消し安眠へ導く

瞑想は様々な雑念を流し、自身の気持ちを尊重してくれます。

日々積み重なったストレスや不満、不安といった心身を脅かす気持ちを取り除いてくれるのです。

もし、忙しくて瞑想ヨガをする余裕がないというのであれば、ひと時の休憩時間に「何かをする」のではなく「ぼーっと」してみてください。

それだけでも潜在能力は引き出されるので、忙しい人はまず「ぼーっとする」ことから始めてみてください。

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