失恋の傷、それは心を埋め尽くしていた人を失ってできた大きな穴です。
残念ながら、この傷を治療する薬はありません。
もう彼はそこにいないんだという現実を受け入れ、自分で癒すしかないんです。
もちろん、特に何もしなかったとしても時間が解決してくれます。
そう、必ずいつか必ず癒えるんです。
でも、それには長い時間がかかるかもしれません。
いつまでこの辛い状況が続くんだろう…と不安になる人、食事ものどを通らないとか眠れないといった体調に影響が表れる人もいるかもしれません。
だから、できれば一日も早く元の自分に戻りたいですよね。
今回は、そんな皆さんのために失恋で傷ついた心を癒す名言をご紹介します。
恋愛ソングのフレーズから切り取った言葉たちですので、おそらく皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
きっと皆さんの心を癒し、新たな第一歩を踏み出す勇気をくれると思います!
心を解き放つための名言2選
失恋で傷ついた心を癒し立ち直るためには、辛さや悲しみから心を解放してあげる必要があります。
それには、思いっきり泣くとよいと言われています。
泣くという行為には心を浄化させ自由にする効果があるそうです。
特に映画や音楽などを鑑賞しそこに感情移入して泣くと、普段は抑えこまれている感情を自然と解き放てるんだそうです。
そこで、次のようなフレーズを選んでみました。
怖いくらい覚えてるの あなたの匂いやしぐさやすべてを
『366日』作詞:仲宗根泉
失恋した人はこんな気持ち、とてもよくわかりますよね。
このフレーズ、なんか胸の奥がツーンと痛むような気がします。
だって、失恋したときの気持ちそのままだから。
失恋して心が弱っているときに読んだら、自然と涙が出そうです。
一緒に口ずさんだら、きっと心が共鳴して思いっきり泣けると思います。
あまい過去の記憶なんて 私は惜しくない
『この夜を止めてよ』作詞:松尾潔
かたちのある未来なんか しがみつきたくはない
好きになってはいけない人とわかっていながら惹かれてしまった。
そんな恋を経験された方もいらっしゃるかもしれませんね。
また、思いが届かぬまま終わったという人も、
”この人と過ごす今この瞬間だけあればいい”という気持ちはほんとによくわかりますよね。
この曲のこのフレーズも、切ない気持ちがすごく共感できて心に沁みます。
人前で涙なんか見せないという強気な女性でも、このフレーズの切なさは心に刺さる気がします。
自分を認めねぎらうための名言2選
傷ついた心を癒すために次に必要なこと、それは自分へのねぎらいです。
失恋した自分を恥じたり、責めたりしていませんか?
おそらく失恋を経験したほとんど人は同じ思いをしているように思います。
でも、あなたの恋が終わってしまったのは、あなただけの責任ではありません。
そうですよね?
恋愛がうまくいかないとき、自分だけではどうにもならないことがたくさんありませんか?
すれ違いだったり、誤解だったり、タイミングだったり。
だから、自分を恥じることも、まして責める必要なんてないんです。
一生懸命彼を思い続けた自分を認めてあげること、それが立ち直りの第一歩です。
そんなときには、次のフレーズがぴったりだと思います。
あなたが笑えば誰かも笑うこと
『にじいろ』作詞:絢香
乗り越えれば強くなること
ひとつひとつがあなたになる
道は続くよ
優しくて温かいフレーズですよね。
恋に傷ついて、ダメだと思っている自分を肯定してくれるようです。
「あなたはダメなんかじゃないよ」「その辛さも悲しみも、きっとあなたの力になるよ」って、
前を向こうとするあなたの背中をそっと後押ししてくれると思います。
時がなだめてく 痛みとともに流れてく
『Story』作詞:AI
日の光がやさしく照らしてくれる
自分を、まるごと受け止めてくれる友達。
そんな友達が、優しく慰めてくれるようなフレーズです。
「あなたは1人じゃないよ」「見守っているから」「焦る必要なんかないよ」と語りかけてくれるから、なんだかちょっとだけ素直になれそうです。
そして、自分自身も責めていた自分のことを許してあげられそうな気がしませんか。
いつか思い出になる
泣かないよ 昔きみと見たきれいな空だったから
『プラネタリウム』作詞:大塚愛
今はまだ、きれいな星空も辛い涙を誘うだけかもしれません。
でも、人には忘れるという能力があります。
痛みは、やがて時間の経過とともにだんだんと薄れていきます。
いつかその傷が癒えたとき、彼のことも失恋の辛さや悲しみも思い出と変わります。
そして、このフレーズみたいに振り返れる日がきっと訪れますよ。
まとめ
今回は、失恋で傷ついた心を癒す名言を4つご紹介しました。
失恋の傷は自分で癒すしかありませんが、この記事でご紹介したフレーズがそんなみなさんの助けになれば幸いです。
焦る必要はありません。
まずは傷ついたご自身の心を、解き放つところから始めていきませんか。
コメント
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