お見合いで食事をすることはあるの?注意するべき5つのポイント

相手探し
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基本的に、お見合いで食事をすることはあまりありません。

しかし、中には紳士的な方が相手だったりすると「良ければお食事をしながら…」と勧めてくださる方も。

せっかくのお誘い、失敗したくないですよね。お見合いで食事をする場合の注意点をまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。

お見合いで食事をする機会が少ない理由

冒頭にも書きましたが、基本的にはお食事をすることはありません

その理由は、最初のお見合いは時間がだいたい60分程度ということ。ゆっくりお食事をするには時間が短いですよね。

さらに、お見合い時間で最も多いのが午後14時頃であることが挙げられます。お昼を食べるには遅いし、夕ご飯には早い時間なので、食事をするというよりはお茶をすることが多いと思います。

結婚相談所のデータによると、「お見合いで食事は嫌」という女性の割合が約7割もいらっしゃるのだとか。初対面の異性に食べているところを見られたくない、マナーが気になって話に集中できないなどの理由があるようです。

そのため、男性からお食事のお誘いを受けてもお断りするケースが増えているよう。結婚相談所で日時を調整する場合も、食事の時間はできるだけ避けてセッティングしてくれるところが多いようです。

昔は、スーツや着物を着て、料亭のような場所で食事をしながらお見合いをするといったことが主流だったようですが、現代のニーズに合わせて「お見合いはお茶のみ」という傾向に変わってきています。

ただ、それでもお相手の仕事の都合でお見合い時間が夜になったり、「ランチを食べながらお話でも」とすでにお店をご予約された上でお誘い頂くこともあります。

そんな時は、無下にお断りするのではなく、お言葉に甘えて楽しくお食事をするのもいいでしょう。しかし、いくつか注意するポイントがあります。

食事をすることになった場合の5つのポイント

初対面の人とお食事を共にする際には、いくつか注意する点があります。そのポイントを押さえておくことで、楽しい食事をすることができますよ。

食事マナーを知っておく

好印象を持ってもらいたいなら、基本的な食事のマナーは知っておいたほうがベターです。手のしぐさや食べ方などは意外と相手の方に見られてしまいます。

ただし、普段しないようなことや今までの長い習慣で身についたものは、その時だけ頑張っても、その後の結婚生活で必ずボロがでます。ですので、「相手を不快にさせない」ということだけを念頭に置いて、背伸びしすぎないことが重要です。

マナーを気にするあまり、話に集中できなければお見合いの意味がありません。

基本的なマナーの動画がありましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

食べ方だけではなく、スマホを見る・頬杖をつくなど、相手に関心がなさそうな態度もマナーとしてNGです。

相手の方にも失礼なので注意してください。

相手より高いものは頼まない

「何でも好きなものを…」と言われたからといって、食べたいものを遠慮なく注文するのはあまりおすすめできません。

「奢ってもらうこと前提」の態度に感じてしまいますし、上品さに欠けます。

お見合いでは奥ゆかしさも大事。相手の様子を見つつ、リーズナブルな料理を注文したほうが好印象です。

口回りが汚れにくい料理を選ぶ

例を挙げるとすれば、ミートパスタなど。よく使われるパセリやバジルは意外と歯に付着しやすく、ミートソースは口回りも汚れやすいです。服が汚れる可能性もありますね。

私の友達に、男性との食事でゴマがたっぷり使われた和風パスタを頼んで、大変なことになったと言っていた女性がいます。ゴマって意外と歯に付きますよね…。(しかもそのパスタ、ネギもたくさん使われていて、匂いも気になってしょうがなかったらしい)かなり恥ずかしい思いをしたようです。

選ぶ料理には要注意。おすすめはドリアやグラタンなどのスプーンで食べられるもの。こぼしにくいし、何よりスプーンで食べている姿というのは男性から見て可愛らしく見えるそうですよ。

アルコールは最初の乾杯のみ

特に夜のお見合いとなると、アルコールを勧められることも。

でも、好きだからといって何杯も飲むのはやめておいたほうがいいでしょう。何回か会う回数を重ねてからならまだしも、初めてのお見合いでは乾杯の時の1杯のみにしておいたほうが無難です。

ましてや酔っぱらうなんてことがあっては言語道断。最初のお見合いは食事ではなく話をすることがメインであることを心に留め、勧められてもお断りするようにしてください。

奢ってもらって当たり前と思わない

お見合いでの食事は基本男性が支払います。(最初のお見合いで割り勘と言われるのはあまりスマートではないですよね…。)ですが、それを当然と思ってしまってはいけません。

「私もお支払いします」と財布を取り出し、支払う意思があることを伝えましょう

その後、男性が支払ってくれたなら、きちんとお礼を言います。意外とこのお礼を言わずにスルーする女性が多いのだとか。

相手に「いい子だな」と思ってもらうためには、「ご馳走様でした。ありがとうございます。」の一言は忘れないようしてくださいね。

まとめ

お見合いで気を付けるべきこと、少しは参考になったでしょうか?

  • 基本的に食事の時間にお見合いはしない
  • もし食事をすることになった場合でも、嫌がらずに楽しむ
  • 基本的な食事のマナーはしっておくこと
  • 食べにくいものや相手より高いものは注文しない
  • アルコールは最初の1杯のみにしておく
  • 奢ってもらって当たり前とは思わない

相手に「また会いたいな」と思ってもらうために、食事の時間も楽しく過ごしたいもの。いくつかのポイントをチェックして素敵なひと時を過ごしてくださいね。

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