マンネリ化しやすい夫婦の特徴と予防策4選

男の見極め
この記事は約5分で読めます。

結婚した当初は何事もない平穏な生活が一番幸せだと望んでいたのに、
数年たつと「飽き飽きする」「なんかつまらない」と感じてしまうことがあります。
相手を嫌いになったわけじゃない。

いわゆるこれがマンネリの状態。

この状態、一度陥ってしまうと解消するのはなかなか大変。
そして、ときには浮気や喧嘩など夫婦の危機につながることもあります。
夫婦にとって由々しき問題ですよね。

マンネリ化の可能性はどんな夫婦にもあると言われており、
「うちは大丈夫かしら」と不安になっている方も少なくないのではないでしょうか。

せっかく巡り合えた大切なパートナー。
一生仲睦まじく暮らしていきたいのは誰しもですよね。

そこで今回は、「マンネリ化しやすい夫婦の特徴とマンネリ化の予防策」
についてご紹介したいと思います。

マンネリが起こる原因

一般に夫婦としての関係性に慣れを感じ、
新鮮味がなくなった状態がマンネリだと言われています。

結婚して数年たつと、夫婦の関係性って当然少しずつ変化してきますよね。
大きい変化としては、「パパ」「ママ」になること。

そういった変化って、家族になっていく過程だと思うんです。
変化を経て、家族としての安定性安心感を確立していくというか。

ところが、人って多かれ少なかれ、誰でも刺激を欲する一面があるらしいです。

この刺激を夫婦の関係性に求めようとすると、
そこにマンネリ感が生じるのではないかと思います。
だって、夫婦の関係は安定した方向に変化しているのですから。

でも、
夫婦の間のドキドキときめきが失われる要因はほかにもあると言われています。

そこで、要因となる夫婦の日常の特徴についてご紹介します。

マンネリ化しやすい夫婦の特徴

会話が少ない

コミュニケーションがよくとれている夫婦は、お互い相手への関心が高いです。
相手のこともよくわかっているので、相手を喜ばせるサプライズやプレゼントも上手。
だから、家族としてだけでなく夫婦の時間も大切にし楽しむ傾向にあります。

ところが、日ごろからコミュニケーションが不足していると、
相手と一緒にいることが楽しくなくなります。

相手をわかっているつもりで実はよくわからない場合が多く、
衝突やすれ違いを生むことも少なくありません。

相手の悪いところばかりが気になって不満を覚える、
そもそも相手への関心が薄れていく傾向にあるようです。

最近デート中のカップルでもよく見かけますが、一緒にいるのにお互いスマホに夢中。
あなたは、心当たりありませんか。

共通の趣味がない

お互いの趣味をそれぞれ楽しむのもいいと思います。
でも、夫婦2人で共有できる時間をもつというのも大切です。

友人夫婦の話なんですが、結婚前ご主人は釣り、奥さんはジャニーズの追っかけと、
2人の趣味はバラバラでした。

今でもお互いの趣味に歩み寄りはないのですが、
月に1回程度は2人で映画館へ足を運ぶようにしているそうです。
共通の話題もできて夫婦の会話も楽しく、仲良しの秘訣だと話しています。

記念日などを楽しむ習慣がない

子供ができると、子供の誕生日はお祝するのに
お互いの誕生日は祝わないなんてご夫婦も多いそうです。

でも、夫婦それぞれの誕生日や結婚記念日は、夫婦にとっての節目のようなもの。
その機会を何とかなくやり過ごすか、夫婦のイベントとして楽しむかは
夫婦にとって大きいでしょう。

夫婦の生活にメリハリをつけるという意味でも、互いの関心を高めるという意味でも、夫婦のイベントは大切なようです。

最短でマンネリ化を予防する方法

マンネリ化しやすい夫婦の特徴をみていくと、いかにお互いに関心を持ち続けるか、
いかに相手に気持ちのベクトルを向け続けられるかが
カギになっているようですね。

そういったことを踏まえて、予防策をご紹介したいと思います。

名前で呼び合う

お互いの存在をきちんと尊重するということだと思います。

とくに子供ができると、「パパ」「ママ」などとなりがちですよね。
意識して名前で呼ぶようにすると、ドキドキやときめきまではいかないかもしれませんが、出会った当初の新鮮な気持ちは維持できるかもしれませんよ。

メイクやファッションを変えてみる

家ではTシャツにジャージが常なんて方は、
時々メイクやファッションを変えてみるといいですよ。

自分自身が新鮮な気持ちになれるのはもちろんなんですが、
奥さんがきれいでいてくれるのはご主人にとっても嬉しいものです。

ちょっとした変化が、夫婦互いの小さなときめきを生むかもしれません。

それから、女性らしさを忘れないというところで、着替えやメイクって皆さんは、
どこでされてます?
「ご主人の目の前。夫婦だもん、ぜーんぜん平気」という方は、ちょっとご注意を。

男性としては、結婚しても隠すところは隠してもらうほうがいいみたい。
「結婚しても恥じらいを忘れない」、そういう女性が理想らしいですよ。
女性としてのたしなみということなんでしょうか。

ご参考まで。

2人でデートや趣味を楽しむ

必ずしも共通の趣味を持たなければならないということではないと思います。
先に話した友人夫婦のように、月に一度の映画館デートなどで十分だと思います。

でも、それも子供ができるとなかなか難しいかもしれませんね。
そういう場合は、子供が寝たあと夫婦でお茶やお酒を楽しむとか、
いっしょにDVDを見るなどはいかがでしょうか。

年に一度、結婚記念日だけは2人で食事に出かけるとか、
夫婦でいっしょにお部屋の模様替えをするなんていうのもひとつです。

夫婦2人で時間を共有できることが大切ですね。

感謝を伝える

夫婦円満の秘訣は「ありがとう」にあると聞いたことがあります。

やって当たり前のことでも、感謝されると嬉しいものです。
相手を尊重するという意味でも大事ですね。

感謝を伝えようと思えば、相手がしてくれていることにアンテナを立てていないと
気づけませんし、自然と相手に向けて関心や意識が向くと思います。

これは、いまからでもすぐに始められるんじゃないでしょうか。

まとめ

今回は、
マンネリ化しやすい夫婦の特徴とマンネリ化を防ぐ予防策についてお話しました。

特徴のポイントは3つ。
・会話が少ない
・共通の趣味がない
・記念日を楽しむ習慣がない

いずれも、相手への関心を下げ、相手に気持ちを向けることを妨げます。

また、予防策として次の4つを紹介しました。
・お互いを名前で呼び合う
・メイクやファッションを変えて生活に小さな変化を生む
・2人でのデートや趣味で時間を共有する
・感謝を伝える

お互い意識するというのが大切です。
ぜひご参考にしていただき、末永く夫婦の生活を楽しんでいただけたらと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました