付き合いたての頃に比べて、
ドキドキすることもときめくことも減ってしまったと感じていませんか。
それは、どんなカップルでも経験する「マンネリ」状態に陥っているのかも。
付き合い始めのドキドキを継続するのは難しいけれど、
マンネリを乗り越えて
これからの2人の関係をより良いものにしていくための対策をご紹介します。
マンネリの原因
恋愛以外の事や物でも夢中になっていた時期があって、
夢中になっていた時期に比べると好きな気持ちはあるけど、
四六時中というほどではなくなっているものってありません?
よくよく考えると「好き→嫌い」になったのではなく、
盛り上がっていた時期を経て落ち着いていく時期に移行しているだけで、
嫌いになったわけではないことに気づきます。
だけど、なんだかつまらない感覚、それがマンネリを自覚し始めているのです。
盛り上がっている間はあんなに夢中になれたのに
時間を経る事でつまらないと感じ始める原因とは何かを調べてみました。
一緒にいる時間が多い
マンネリの原因としてよくあがるのは、一緒にいる時間が多いことです。
付き合いたての頃は、気持ちが盛り上がっていて
いろんなことが新鮮に感じられます。
時間が経つにつれ、一緒にいる時間が増えることで
新鮮に感じていたこともお互いのことを知るようになって慣れてきます。
毎日、一緒にいすぎると、
異性といることで感じていた恥ずかしさがなくなってくることも。
付き合いたての勢いで、
毎日のように2人でいることが当たり前になって
何の変化もなくなってきます。
基本的に1人でいることの方が楽と感じている人にとっては
仕事や学校以外の時間はずっと一緒ということで
マンネリを感じ始め、窮屈に思うようになることもあります。
ワンパターンなデート
場所は違っていても、デートコースが同じで、似たようなお店に行く。
お家デートが毎回になっていないか考えてみましょう。
ランチをして、公園を散歩して、
夜は家で映画やドラマをお酒を飲みながら鑑賞するのが
毎回のデートプランになっているワンパターンなデートをしていませんか。
パターンが同じで、代わり映えしないことでマンネリを感じるようになります。
2人の関係が安定する
3ヶ月くらいすると人は新しいことに慣れてきます。
冷静に観察できるようになってくるので、
それまでは気にならなかった違和感が少しずつ、不満へと変わっていきます。
付き合って3ヶ月目くらいになると連絡の頻度や会う頻度も分かるようになるので、
「慣れ」が生じて、マンネリを感じるようになります。
お互いの人となりが分かってくるようにもなるので、
真新しさも感じられなくなっています。
平穏さがマンネリを感じさせます。
マンネリを感じるということは、関係が安定したとも言えます。
マンネリは必ずしも「別れる」ではない
始めにも触れましたが、
必ずしも嫌いになったからマンネリになったとは言い切れません。
ずっと一緒にいることでつまらなく感じていることも否めません。
中には、マンネリ=別れるのカップルもいますが
せっかく好きになったんだし、
本当に嫌いになったからマンネリになったのか考えてみてください。
一度、冷静になって考えてみることで、気づけることもありませんか。
大好きな彼と付き合えるようになって盛り上がっていた気持ちが
落ち着いて来ているだけなら
少し、見方を変えて接してみるのもひとつの方法です。
マンネリを脱するための対策をご紹介します。
マンネリを脱するための対策
「いつも」からの脱却
ワンパターンになりがちな連絡方法やデートコースについて、
「いつも」と違うことを意識してみましょう。
たとえば、連絡方法をメールやLINEなどのデジタルツールを使っているなら、
たまにはアナログな手法で連絡してみてはどうでしょうか。
手書きで手紙を書いてみることは
スマホが普及している今の時代、新鮮さや驚きを感じられます。
交換日記をしてみるのも新鮮さを取り戻せるかもしれません。
お互いにとって無理のないルールを決めてやってみてください。
デートコースも彼任せにせず、プランをねって提案してみたり、
時には、サプライズを盛り込むのもいいでしょう。
適度な距離感
連絡の頻度を毎日から間隔をあけてみてください。
盛り上がって毎日取り合っていた連絡も
時間が経つにつれて連絡ができる時間帯やタイミングが分かってくると思います。
頻繁に連絡していると話す内容も出し尽くしてしまうこともあるので
2、3日間隔をあけるのはどうでしょうか。
お互いの時間が分かってきたなら、この時間ならという時間を見つけたりして
ちょうど良い距離感を見つけられるかもしれません。
距離を置く、というよりは適度な距離を探してみてください。
盛り上がっている間は冷静に考えることは難しいです。
適度な距離感を見つけることは一歩引いて、状況把握することにもつながるので
今の2人に欠けているものが見えてきます。
適度な距離感があることは、お互いの時間を持てるようにもなります。
毎回違う自分を見つける努力をする
振り向いてもらうまでは、
服装を気にしてみたり、メイクにも力を入れたりと何かと努力をします。
しかし、手に入ると、なかなか付き合うまでのようにはがんばらなくなります。
付き合う前のように普段から
相手のために綺麗になろう、美しくいようと考えるのも良いです。
イメージチェンジをすることで、
いつもと違う自分を見せることで話題作りになります。
服装や髪型を冒険してみたり、
これまでなら、見るだけで終わっていた新商品のコスメを試してみたり
変化をつけることを心がけてみてください。
もしくは、一旦、相手のことは忘れて、
好きなように自由にやりたいことをやる時間を作ってみてはどうでしょうか。
付き合った勢いで
四六時中一緒にいることや一緒にいなくても相手中心だった生活を
一度リセットして、
自分に目を向けてみることで気づけることも出てきます。
適度な距離感をもとうとすると、1人の時間ができてきます。
その時間は、自分磨きをするチャンスです。
1人の時間を使って、今までやらなかったことに挑戦してみてはどうでしょうか。
ランニングを始めてみたり、ヨガ教室に通ってみたり、
リストに書き出してみて
ひとつ一つ試してみる時間として使ってみてください。
気持ちをリセットできたりリフレッシュできる時間になります。
慣れではなく、飽きにならないようにするためにも、
相手に求めるばかりではなく、自分からも変化を作っていきましょう。
まとめ
マンネリを脱することで
これまでは知らなかった、気づかなかった相手の本当の部分がみえてきます。
・即別れを決断する必要はない
・お互いへの慣れからくる
・デートや連絡方法の工夫
・適度な距離感でお互いにとっていい効果を
・接し方のひと工夫
・マンネリはカップルには必ず訪れるものと怖がらず前向きに
今回ご紹介した対策方法が
新たに見えてきた部分も含めてより一層相手を好きになってより良い関係を築いていく参考になれば嬉しいです。
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