お見合いのあと連絡先を交換してから始まるLINEでのやりとり。
普段の友人とのやり取りと違って、気を遣いますよね。
相手の方に悪い印象を与えず、
かといって自分自身に負担にもならず…
適度な距離間でやり取りを続けるには、気を付けたいことがいくつかあります。
今回はLINEでのやり取りにスポットを当ててみました。
お見合い後のLINEの役割
時間帯と頻度を相手に合わせる
やり取りの時間帯や頻度は、様子のわからない相手の方だと難しいものです。
生活のリズムやパターン、夜や休日の過ごし方がわかる相手なら
色々と考えることなくLINEやメールの送信が出来ますが
慣れるまではなかなか読みづらいですよね。
そんな時は、送ってくる相手の方のタイミングに合わせるのが吉。
無理のない範囲で相手の方の送信状況に合わせるようにしておくと良いですね。
相手の趣味に合わせる
実際に会って話をするときと違い、まだ探り合いの間柄ですと
LINEでの話題に困ることも多いです。
そんなときは、相手の方の趣味に寄り添った話や、
共通する話題があればその中から、
あとは実際にお会いしたときに話した内容を思い出しながら
興味がありそうな話題を振るようにすると、困らなくてよいかもしれません。
ただ男性はLINEの送信が得意でない人も多いので
最初から飛ばしていろんな話題を振るよりも、
控えめに送るくらいでちょうどいいかもしれませんよ。
お礼の一言を忘れない
初めてのLINEの場合は、必ず先日お会いしたときのお礼を送るようにすると好印象。
関係性が進んでもどんなときでも、お礼の一言を欠かさないのは
人間関係を築くにあたり、とても大切なことですしね。
それに、最初の印象が良くなければどうしてもあとあとに続いていきません。
せっかく出会えた方なんですし、深く知るまではどんな方かもわかりません。
逃した魚が大きかったとあとから気がついて後悔するような事態はさけたいですもんね。
素直にお礼を言える人は、印象がいいです。
婚活だけに限らず、普段からお礼の一言は惜しまず伝えると素敵ですよ。
気を付けたいポイント
返信頻度は聞き出そう
慣れてくれば、やり取りの頻度や返信については、直接聞いてみると良いですよ。
いざお付き合いが始まって、そのまま結婚…となれば、いろいろと
二人で歩み寄って行かないといけないことがたくさんあります。
そのためには、日ごろからお互いに話をしたり確認したりしておくことが大事ですからね。
先々そうなれば、ではなく今のうちから心掛けるようにしておくと、
自然にお互いが話しやすい雰囲気になりますしね。
口調は相手に合わせる
相手の方が少し硬めの口調で送られてきているのでしたらそれに合わせて、
ややフランクな言い回しでしたら、ややフランクに…と
なるべく相手の方の口調にあわせるようにしておくと、好印象です。
相手の方は敬語なのに、こちらがため口だったりその逆だったりすると
やはり温度差を感じてなかなかスムーズにLINEも進まないものですしね。
言い回しや口調だけでなく、やはり相手の人に合わせるということは大切です。
自分を押し殺してまで合わせる必要はないですが、
ある程度合わせることによって、お互いに居心地の良い関係を築くことが出来ます。
心遣い、気遣いが人間関係には大切ですもんね。
大切な話は会ったときに
簡単に連絡がとれて便利な反面、文字だけのやり取りとなるので誤解を生みやすいのが
SNSなどのツールを使ったやりとりです。
人間関係がまだ出来上がらないうちはただの連絡手段なんだと
心得て、大切な話は会ったときに直接するように心掛けると良いですよ。
なんとなく相手のことをわかったようなつもりになってしまっても、
まだまだお互いのことはよくわからない状況なんだと自覚して
踏み込み過ぎないようにだけ気を付けるようにしてくださいね。
人間関係がある程度出来上がってくると修復できるようなことも
人間関係がまだ浅い最初の頃には、修復できずに
そのままフェードアウトということもあり得ます。
あくまで携帯の先には人がいるのだということを自覚して
気遣いを忘れないようにしたいですね。
距離感を大事にする
なれなれしくしすぎない
なんとなく、自分の中で距離が近くなった気分になると
どうしても口調がため口であったり、友達に接するような気分で
変身してしまったりするかもしれませんが、要注意です。
人と人との距離感は、個人差があるものです。
自分にとって近しいと感じた相手が、同じように感じているかはわかりません。
お見合いという日常ではない環境で出会った場合はなおさらです。
フランクに接することを喜ぶ人もいれば、失礼だと感じる人もいます。
相手の方との関係がもう少し進むまで、踏み込み過ぎないことが大切です。
相手を尊重して気遣える人が、魅力的な人だと感じてもらえるものですよ。
過度な連絡になりすぎない
友達とのやりとりであればあまり時間も気にせず、
会話のようにテンポよくやり取りがすすむことも楽しいかもしれません。
ですが、相手の方がテンポの良いやりとりに慣れている人とは限りません。
一生懸命考えて時間がかかりながらも返信したのに
すぐに次のメッセージが届いた…となるとどうですか?
ちょっぴり苦痛に感じてしまうかもしれません。
連絡を取るのが楽しすぎてつい忘れてしまうかもしれないですが、
SNSとの付き合い方は人それぞれ。
相手の方に負担にならない程度に、
自分自身も楽しめる範囲で、メッセージの送受信が出来ると良いですね。
長文になりすぎない
相手の方が割と長文で送ってきてくださる方なら良いですが、
LINEなどで長文のメッセージとなると、びっくりする人が多いのが事実です。
いろいろと伝えたいことが出てくるのはわかりますが、
たくさん伝えたいことがある場合は、LINEですまさず、
電話しても良いか確認したうえで、電話をかけるか
次回お会いしたときに伝えるようにするほうが良いですね。
パソコンでのタイピングと違って携帯の文字入力は苦手な人もいますし、
一度にたくさんの情報が送られてきてしまうと、どこに対する返信をしたら良いか、
戸惑ってしまう人がいるのもまた事実です。
「自分はいつも長文で送っているんだ」ではなく、相手の方からの
普段送られてくる様子を見ながら、その方にあわせて返信をすることが
気遣いであり、やさしさではないでしょうか。
まとめ
まだまだ人間関係が築けていない相手の方との携帯でのやり取りは
気を遣うものですよね。
でも、気を遣うのはきっと相手の方も一緒なのではないでしょうか?
お互いに気遣いあって、少しずつ人間関係を築いていけると良いですよね。
今回はお見合いのあとのLINEのコツについて書いてみました。
- 時間帯と頻度を相手に合わせる
- 話題は相手の趣味に合わせる
- お礼の一言を忘れない
- 返信頻度がわからなければ聞き出す
- 口調は相手に合わせる
- 大切な話は会ったときにする
- なれなれしくしすぎない
- 過度な連絡になりすぎない
- 長文になりすぎない
ご縁があって出会った方ですし、ご縁を大切に育んでいけると良いですね。
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