結婚したい人必見!きっかけを知り最高の結婚を手に入れる方法

プロポーズ
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職場の後輩スタッフが結婚することになりました。

彼女は現在24歳、彼は28歳。
彼女は私と出会ったときから、25歳までには子供を産みたい!と言っていたのですが
ちょっぴりそれには間に合わなかったけれど・・・
自分がずっと言い続けていた年齢付近で結婚を手に入れた彼女のことが
すごいなぁと、感心してみていました。

結婚するきっかけやタイミングってどういうものなんでしょうか。

結婚のきっかけ

結婚を決めたきっかけはなんだったのか?と既婚者の方に聞くと人それぞれ、
いろんな回答が返ってきます。

ネットで検索してもそうでしょう。

どんなカップルにも言えることではないかと思いますが、
大きなきっかけがあったカップルより、なんとなく小さいことが背中を押した
というカップルも多いでしょう。

少し前の資料になりますが、内閣府が行った「結婚の意思決定に関する意識調査」というものがあります。

その中で、結婚をするきっかけになった上位が

1→相手が結婚を望んでいたから
2→子供が欲しかったから
3→妊娠したから
4→周囲からの期待・後押しがあったから
というものでした。

相手が結婚を望んでいた

まずは、お互いに結婚する意志があることを伝えていない
いくらこの人と結婚したいと思っていてもきっかけにはつながっていかないでしょう。

実はこの結果、私にとっては盲点でした。
たしかに、結婚したいという気持ちがある相手なら結婚を考えるかもしれないけれど
結婚したいと思っているように思えなかった、そもそも結婚しようと思わない・・・
かもしれないですよね。

一緒に過ごす人が本当に魅力的な人で、一緒に生きていきたいと思ったら
相手の気持ちがどうであれ、伝えるかもしれないけれど、
なかなか、大きな賭けには出られないものです。

子供が欲しかった

やはり子供好きな人からすると、自分の子供がいる家庭を築きたいと
ぼんやりとでも思うものでしょう。

男性はいくつになっても大丈夫ですが、女性にはタイムリミットがあります。

医学が進歩して、高齢出産が可能となったとはいえ、やはり危険が伴うもの・・・

ちなみに日本産科婦人科学会によると高齢出産とは、35歳以上の初産婦
(高齢出産(高年初産))と定義されています。

出会ってから結婚、出産までの年数を思うと、
出産を望む女性が、結婚を急ぐのは女性の感覚からすると
当たり前ではないかと思ってしまいますね。

3のおめでた婚に関しては賛否両論あるものの、
きっかけとして背中を押すことになるのは間違いないでしょう。

周囲からの後押し

よくネットで見かけるのが、結婚したい女性が、彼の家族や友達に協力を仰ぐこと。

やはり、信頼する第三者からの意見は大きいですもんね。

彼女との人間関係とまた違って、彼も彼女には言えないことも言えたりするでしょうし
その中で、彼の考え方が見えてくるということも、あるでしょう。

冒頭の彼女も、紹介してくれた彼の友達に現状報告や相談を
よくしていました。

彼の友達も私はよく知る相手だったのだけれど、
その友達は結婚していて先日奥さんが2人目を出産したばかり。
かなりしっかり現実を捉え、客観的に物事を見て判断できる人だったということに加え
彼にとっては幼稚園の頃からの幼馴染。
全幅の信頼を置く相手でした。

そんな友達を味方につけていた彼女は、周囲からと直接と
両方面から、彼を結婚に向けて進めていったと言えるでしょう。

こういう言い方は語弊がありますが、戦略的にはさすがというところですね。

シンデレラ城の前で、婚約指輪は要らないけれど、
指輪の代わりにリングキャンディーでいいので、跪いてパカっと開いて、

「結婚してください」

と言われたいんだと、彼女が常々言っていたプロポーズのように、

彼がプレゼントしたかった婚約指輪を用意して、シンデレラ城の前で
跪くのは恥ずかしくて出来なくて、指輪をパカっと開けるのも照れくさくて
彼女にしか見えない位置で一瞬だけケースを開けただけにはなったけれど
彼なりに一生懸命、彼女の夢を叶えたのです。

結婚ありきのおつきあい

結婚の意思を伝える

彼女の話を聞いていてすごく感じたのは、
結婚したい!と思っている人は、付き合う前や付き合った直後から
自分の結婚の意思を伝えておくことがものすごく重要なんだな・・・ということです。

彼女と彼が出会った席に、私も同席していました。
初めて出会った日からプロポーズまでを話に聞いていて思うのが
彼女の場合は、”25歳までに子供を産む”という明確な目標があったこと。

なので、出会った当初から彼女は彼に
私は25歳までに子供を産みたいと思っています。
お付き合いするなら、結婚を考えたおつきあいにしてください。
というような事をお伝えしていたそうです。

その後、なかなかプロポーズをしてくれない彼に
事あるごとに自分は25歳までに子供を産みたいんだということ、
だから早くプロポーズしてほしいんだということを伝えていたそうですよ。

まずはお付き合いしている相手に、自分が結婚の意思があるのか、
相手に結婚の意思はあるのかどうか?ということを確認してみると良いかもしれません。

意思を伝えたそのあとに

実は彼女は、嫌煙家でした。
でも付き合った当初彼は、愛煙家でした。

それはもう、最初のうちはそのことでよくケンカをしていたものです。

でも、彼女は結婚した後の生活、子供がいる生活をイメージしていたから
結婚して子供が出来て、その状態でも吸い続けるのか?ということを
よく伝えていたようです。

煙草を辞めないなら別れる!
そう言って、よくケンカしていました。

そして、彼も責められるのがわかっているので、
時にはもう吸ってないよとウソをついて誤魔化していたこともあったそうです。
ウソが発覚したあとの喧嘩は、本当にものすごいものだったようですよ。

ただやっぱり、特に彼女の場合はそうですが、
一貫していたことは、結婚してその先にある生活を思い浮かべてのことだったのです。
タバコに関して言えば、子供たちや自分たちの体に悪影響を及ぼすものを
辞めてほしいというのは、自分の体のことだけを考えていたわけではないでしょう。
煙の臭いが嫌いという理由も、もちろんありましたが。

そうやって、未来へのすり合わせを少しずつ、時間をかけて行っていったわけです。

その後、お互いの誕生日やクリスマスといったイベントごとを過ぎるたびに
一体いつ、プロポーズをしてくれるのか?と尋ねてみても

もう少し待って、ちゃんと考えてるから。

という答えしか返ってこなくなってきたそうです。

未来の話をする

彼女たち二人は、いろんな話をしていたようです。

特に、お互い実家暮らしだったので、結婚後二人で暮らす家をどうするかという話と
子供は何人欲しいかという話は多かったみたいです。

2人兄弟で長男の彼と、3人兄弟で姉と弟に挟まれた彼女。
彼女の家は普通に会社にお勤めのご両親の家庭でしたが、
彼の家は母子家庭で兼業農家でした。
彼なりに、長男だし跡を継がないといけないと思っていたし、
彼は普段から母親の手伝いをよくしていました。

料理はもちろん、休日は畑の手伝いをしたり、母親にとても優しくて、
協力を惜しまない人だったようです。

彼女もそういう親を大切にしている姿を見て好きになっていたし、
そこは尊重したいと思っていた部分でした。

なので、彼の家の敷地内に新しい家を建てて結婚したらそこに住みたいと
彼が言い出した時には、少し躊躇もしたけれど、受け入れることにしたそうです。

実は彼、昔から結婚したら自分の家を建てるのが夢だったらしい。

そういうことも、二人で未来の話をしていなければ知りえなかったことでしょう。

また、二人は子供は何人欲しいかという話もよくするそうです。
2人兄弟の彼は、2人でいい。
経済的にもそれ以上は難しいと主張し、3人兄弟の彼女は
最低3人は欲しいという・・・

それは、二人の間で具体的に結婚後の生活のイメージをしやすい環境へと
一緒にしてきたということでしょう。

そうやって未来の話をイメージするというのは、とても大事なことです。

結婚を良いイメージに変える

全ての人にあてはまるわけではありませんが・・・

結婚というものに良いイメージを持っていない男性も多いものです。

なぜならやはり男性としては、女性を養っていかないといけないと感じたり
今まで自由に出来ていたことが出来なくなる・・・
既婚者のお小遣い制の話を聞くと尚更でしょう・・・
負うべき責任を考えると、憂鬱になる人も多いでしょう。

結婚して肩身が狭い思いをしている世のお父さん方を見ていると、
自分も将来あんな風になるのかと思うと、すごく嫌な気分になるものです。

そんな男性に、素敵な夫婦生活をイメージしてもらったり
結婚後の家庭の想像を膨らませてもらうというのは
悪いイメージから脱却する良い機会です。

例えば一人暮らしの彼が体調を崩して寝込んでいた・・・
そんなときに彼女が食事を作っていたわってくれた・・・
それだけで、ああ、一人じゃないっていいなって思う瞬間が生まれるでしょう。

勝手に作り上げてきてしまった悪いイメージを少しずつ崩していって
良いイメージに変える
ことも、必要なのかもしれません。

ちなみに冒頭から出てきている彼、プロポーズを決意したのは
実際にプロポーズをした1年前でした。

ディズニーランドが大好きな彼女に、誕生日にサプライズプレゼントで
ディズニーランドに連れて行ってあげたら、本当に楽しそうで本当にうれしそうで
ああ、この子をこうやって幸せにしてあげたいなと思ったそうです。

結婚を意識してもらう

結婚したいと思っていても、それが相手には伝わっていないということもあるかもしれません。
毎日毎日伝えると重たいと感じるだろうし面倒だと感じられてしまうかもしれませんが、
自分の意思はきちんと伝えたうえで、きっかけとなることを
作っていかなければ本末転倒になってしまうでしょう。

まずは、自分の意思を伝え
更に二人の未来を想像しやすい環境をつくり
そのうえでその未来がとても魅力的だと感じられるようにしていかなければなりません。

きっかけは、そのあとにあってこそ、成り立つものでしょう。

まとめ

今回は、結婚したいきっかけについて解説をしてきました。

  1. 結婚の意思を伝える
  2. 出産年齢を意識する
  3. 彼にとって身近な人の協力を仰ぐ
  4. 魅力的な結婚生活をイメージしてもらう

お互い、生きてきた道が違って
考えることも方向性も違う二人です。
相手のことをきちんと尊重しつつ、
こちらの意思を押し切るのではなく、少しずつすり合わせていって
お互いが、自らの意思で判断したんだと思える未来を
作り上げていけると良いですね。

結婚して家庭を築くということに夢を持って
結婚を意識していってもらえるようにまずは彼にとって居心地の良い空間づくりを心掛けてはいかがでしょうか?

こんな毎日が待っているなら結婚もいいなと思ったら
それがきっかけとなって彼の気持ちも動き出すかもしれませんよ。


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