言いにくいけど正直な気持ち!お見合い相手を傷つけない上手な断り方

相手探し
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婚活は、自ら出会いを求め、恋愛をする事だけでなく
会社の上司や親戚、結婚相談所などの紹介者を通じて
出会いを作る「お見合い」という方法もあります。

ただ、いざお見合い相手に会ってみると
思っていた印象と違うと感じて、
「断りたい…」と思ってしまうもあります。

でもお見合いは普通の恋愛とは違うため、
断り方にも気を遣わなければなりません。

そこで今回は、お見合いを断りたいときに、
相手を不快にしない上手な断り方について
ご紹介していきたいと思います。

お見合い事情

「恋愛したくても出会いがない」
「異性に対して話をするのに苦手意識がある」
「仕事が大変で、恋愛なんてしている暇がない!」

お見合いって結婚はしたいと思っていても、
なかなか行動を起こせなかったり、
機会がない方に男女が出会う機会を求めるため
一つの手段です。

出会いが少ないけど、結婚を本気でしたいと思うなら、
お見合いという手段を積極的に利用してみるのも
良いと思います。

お見合いを断りたくなる理由

本気で結婚するために、お見合いをしてみたものの
やっぱり断りたい…と思ってしまうのはなぜでしょう?

ただ、お見合いする相手に失礼ですから、
中途半端な気持ちでお見合いをすべきではありません。

今後お見合いをしようかなと思っている方は
これからご紹介する内容を見て、考えて行動しましょう。

結婚する条件が曖昧だった

「周りの友達が結婚しているから」
「将来が不安だから」
「親に言われたから」

など、何となく結婚したいという考えで
お見合いすると上手くいきにくいです。

相手への条件がないので、
お見合い相手の何が良いのか分かりません。


また他人や周りの環境を意識して考えているので、
自分の意見がそもそもなかったり、
誰かに言われて条件がコロコロと変わるような
危なっかしい一面が見られます。

結婚に対しての理想が高い

「結婚したら絶対幸せになれる!」
「薔薇色な未来が待ってる♪」

など、結婚を美化したり夢ばかりを
描いているような方は結婚することで
今よりも自分の立場が良くなる
思っている節があります。

結婚当初はパートナーとも
ラブラブでいられるなど、楽しいことが多いですが、
それも落ち着くとパートナーの嫌な部分が
目に付いたり、思いがけぬ喧嘩なども増えていきます。

「こんなはずじゃなかった」と感じる部分があるように、
美化する気持ちが強い方ほどショックを受けやすいです。

また、お見合いは結婚することを目的とした方が
集まって活動するため、理想の相手を探して当然!
と思っている方も多いことでしょう。

でも価値観や理想の条件が合わず、
お見合いを断りたいと思ってしまう方は、
好条件ばかりを求めすぎている可能性もあります。

自分では普通の条件だと思っていても、
他の人から見ると理想が高いというのもよくあることです。

お見合いは初めから理想の相手と出会うとは限らないため、
自ら出会いを遠ざけてしまっている可能性が高いです。

結婚やお見合い相手の理想ばかりを探すのではなく、
結婚相手として自分に合った相手を見つけることが
お見合いを成功させるコツです。

上手なお見合いの断り方

お見合いで、相性の良い人に
巡り合えたなら問題はありませんが、
必ずしもそうなるとは限りません。

その時は相手に対して
きちんとお断りすることが必要になります。

断るのは相手に悪いような気がして、
「できればフェードアウトしてしまいたい…」など
うやむやにしてしまったり、ズルズルとどっちつかずの
関係にしてしまうのは絶対にNGです!!

お見合いをお断りするときの伝え方

お見合いを断るパターンは
その状況によって異なります。

断る事は悪い事ではありませんが、
状況によって断り方も変わってくるので、
そのパターンに合った断り方をご紹介していきます。

お見合い前に断る場合

お見合いをする前に断りたい場合は
きちんとした理由を伝えなければいけません。

「気乗りしない」とか「面倒くさい」などという理由は
お見合い相手や紹介者に対して失礼なので、
納得してもらえる理由でお断りをしなくてはいけません。

例えば、
「今はまだ結婚を考えていない」
「今は結婚より仕事に集中したい」など
はっきりと自分の気持ちを伝えてたり、
結婚の意思がない気持ちを伝えておけば、
再びお見合いの誘いを受ける可能性を減らせます。

結婚をする気のない人に
無理にお見合いをすすめる方もいないと思います。

ほかにも「相手が自分とは釣り合わない」など
相手が自分にはふさわしくないと伝えると
断る理由として納得されやすいのではないでしょうか。

また、お見合いを断る際には、紹介者に対して、
感謝の気持ちを伝えるのも忘れてはいけません。

ただ単に断るだけでは、相手も嫌な気分になるし、
今後の付き合いや評価にも影響を与えてしまうので、
できるだけ丁寧に断りましょう。

お見合い後に断る場合

お見合いを行った後、
「また次回会いましょう」という
展開になる事もあります。

でもお見合いした後に考えてみると
相手との会話が弾まなかったり、
思っていた人と違ったりして断りたい…と
思うことも珍しくはありません。

この場合、顔を会わせているため、
お見合い相手本人やもし紹介者がいる場合は
紹介者の顔を立てるために慎重にお断りを
していかなければいけません。

お見合いを一度でお断りをする場合は、
紹介者やお見合い相手に気持ちがないという気持ち
伝えることから始めましょう。

このときは一度のお見合いで断るので
丁寧な言葉選びが必要となります。

【例文】

  • 大変申し訳ありませんが、とても素敵な方だとは思ったのですが、
    お話してみると価値観が合わなかったのでお断りさせていただきたいです。
  • 自分が未熟であるため、結婚を考えることができませんでした。
    本当に申し訳ありません。

といったような控えめな言葉を
使うようにしていきましょう。

また、お見合いの紹介者にも、
機会を作ってくれたことへの感謝と
お断りしたことの謝罪を直接会って伝えた方が
相手に対する印象も良くなると思います。

何度か会った後に断る場合

一度目のお見合いで会ったときに、
相手が悪い方ではないという印象を持った場合、
何度かデートをする事が出てくると思います。

でも、実際にデートを重ねていく中で、
相手の事が分かってき、自分とは合わないかもと
気が付く事もあります。

その時は必ず
「この先付き合っていく気持ちがない」
という意思をしっかりと伝えましょう。


何度もデートをしていると、
相手や紹介者は今後のお付き合いや
結婚に対して期待をしてしまいます。

断られるとショックを受ける可能性があるので、
このタイミングで断る場合は、相手に伝える言葉は
慎重に考えて伝えましょう。

相手の欠点を上げるなど、
相手の事を悪く言うことは避けてください。
真面目に素直な気持ちを伝えようとしても、
なかなか理解してもらえることではありません。

感覚や価値観、人生観が合わないなどの
やんわりとした理由やご縁がなかったという
言い回しなどで伝えてみましょう。

具体的な理由は含んでいないですが、
相手も断られていると察してくれるはずです。

ポイントは『誠意を尽くすこと』

相手を傷つけない断り方を考えるという事は
それだけあなたが相手に対して「申し訳ない」と
思っているということですよね。

断る際にはあなたの正直な
その気持ちを始めに伝えましょう。


お見合いの時間を割いてくれたことに感謝するなど
その正直な気持ちをはじめに伝えることで、
その後はっきり断る旨を伝えられたとしても、
傷を深めずに済むはずです。

正直、断られて傷つかない人はいないでしょう。
でも、あなたの「申し訳ない」という気持ちを
伝えるかどうかで傷の深さは変わってくるし、
お見合い相手も、あなたが真剣に考えてくれたんだと
思ってくれるんじゃないでしょうか。

断ることが相手を傷つけるのではありません。
相手を尊重しない言葉や考え方が、相手を傷つけるのです。
誠意を尽くして断ることを意識しましょう。

まとめ

今回はお見合の断り方について、お伝えしてきました。

・きちんと気持ちを伝える
・納得してもらえる理由で断る
・丁寧に言葉を選ぶ
・相手のことを悪く言わない
・誠意を尽くす

お見合いにはお断りすることもツキものです。

お見合い相手にはもちろんの事、
紹介者にも失礼のないように配慮することを
忘れないようにしましょう。

上手に対応することで、次のチャンスが
巡ってくる事もあります。

これからのチャンスを棒に振らないように
上手にお断りして、次に進みましょう!!


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