【結婚後の手続き】入籍して姓が変わる女性は大変!変更手続きまとめ【保存版】

プロポーズ
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こんにちは。

入籍後女性は姓が変わる人が大半だから、いろいろと手続き面倒ですよね。
なんとなく、しないといけないんだろうな~くらいに思っていること、
具体的に何をしていかないといけないのか、調べてみました。

入籍後に必要なもの

印鑑

姓が変わると今までの印鑑が使えなくなります。
日本は印鑑社会だから、印鑑がないと手続きに困りますよね。

既製品でも良いですが、せっかくなので注文して作ってもらうのもアリだと思いますよ。
作ってもらうとなると、多少日数がかかるので、早めに準備しておくのが◎
必要なのは実印認印銀行の届印を認印とは別に作っておきたい人は
銀行用の印鑑も必要になってきますね。

実印は私もそうですが、下の名前で作って登録しているような人は変更する必要がないので、
これから実印を作ることを考えている人は、既婚未婚問わず
名前のみで作るという選択肢もありではないかと思います。

新しい戸籍の住民票

戸籍の届を出してすぐに住民票が出ないということもあり得ます。
管轄する役所に確認する必要がありますので、問い合わせてみるのが良いかもしれません。

住民票の発行まで1週間くらい時間のかかる自治体もあるようです。
その日に出してもらえるところもありそうですが、すぐにというわけにはいかないようです。
多少の待ち時間があるのを考慮しておく必要がありそうですね。

住所・名義変更をするための準備

運転免許証の変更

運転免許証を持っている人は、住民票の写しを手に入れたら
まずは運転免許証の住所氏名変更を行うことをオススメします。
運転免許証は顔写真入りの証明書になるため、銀行などで変更手続きをとる場合に
持っていく証明書として使えます。

現有の運転免許証
運転免許証記載事項変更届(届出用紙は窓口にあります。)
本籍(国籍等)、氏名、生年月日の変更があるかた
本籍(国籍等)記載の住民票((個人番号が記載されていないもの)コピー不可)

引用:埼玉県警察(https://www.police.pref.saitama.lg.jp/f0110/menkyo/kisaihenko.html

手続きは所管の警察署もしくは免許更新センターなどで行えるようですが、
事前にどこで手続きが出来るのかは確認しておいた方がよさそうです。

用意していくものは

  • 今お使いの運転免許証
  • 本籍が記載された住民票の写し(コピーではありません)

住民票には個人番号を記載されていないものを出してもらうようにしてくださいね。

マイナンバーカードの変更

顔写真入りの証明書としては、マイナンバーカードも有効ですね。

引越などにより、券面に記載されている住所等の情報が変更になった場合は、
市区町村の窓口において通知カード又はマイナンバーカードの追記欄に
裏書きすることにより、記載内容を変更してください。
※通知カード又はマイナンバーカードの記載内容に変更があったときは、
14日以内に市区町村に届け出て、カードの記載内容を変更する必要があります。

参照:マイナンバーカード総合サイト(https://www.kojinbango-card.go.jp/faq/

マイナンバーカードも変更手続きが必要ですので、
住民票の写しをもらいに役所へ行ったときに一緒に変更しておくと手間が省けますよ。

住所・名義変更を行う

自動車登録

自動車を持っている人は、自動車の名義変更も必要です。

手続きは国土交通省の運輸支局(陸運局)で行いますが、よくわからないという人は
いつもお世話になっている自動車屋さんに相談しに行くのが良いかと思います。
代理で手続きをしてくれるところが多いと思いますので。

申請に必要な書類
● 申請書
● 手数料納付書(自動車検査登録印紙を添付)
● 変更の事実を証する書面 
・氏名または名称に変更があった場合
   個人・・・戸籍謄本または抄本(発行後3ヶ月以内のもの)
   法人・・・商業登記簿の謄本または抄本、登記事項証明書(発行後3ヶ月以内の
もの)
● 自動車検査証   
  1. 所有者・使用者が同一の場合(上記「申請に必要な書類」に加えて)
● 印鑑
● 委任状( 代理人による申請を行う場合は認印を押印)
● 自動車保管場所証明書( 住所等を管轄する警察署より証明を受けたもので発行後概ね1ヶ月以内のもの)
※使用の本拠の位置が変更になり、且つ自動車保管場所証明書適用地域の場合に限り必要
 
2. 所有者・使用者が異なる場合(上記「申請に必要な書類」に加えて)
● 所有者の印鑑
● 所有者の委任状( 代理人による申請を行う場合は認印を押印)
● 使用者の住所を証する書面
  個人の場合→住民票(マイナンバーが記載されていないもの)
       または印鑑証明書
 法人の場合→商業登記簿謄本等で発行後3ヶ月以内のもの)
● 使用者の印鑑
● 使用者の委任状( 代理人による申請を行う場合は認印を押印)
● 使用者の自動車保管場所証明書( 住所等を管轄する警察署より証明を受けたもので発行後概ね1ヶ月以内のもの)
※使用の本拠の位置が変更になり、且つ自動車保管場所証明書適用地域の場合に限り必要
● 自動車損害賠償責任保険( 使用者が変わらないときは不要)

参照:国土交通省(https://www.mlit.go.jp/jidosha/kensatoroku/toroku/trk03.htm

必要書類は

  • 戸籍謄(抄)本
  • 自動車検査証(車検証)
  • 印鑑
  • 委任状(自分で手続きしない場合)
  • 自動車保管場所証明書(車庫証明)

自動車保管場所証明書(車庫証明書)は自分で用意する必要があります。
こちらも無作為に警察署を掲載していますので、所管の警察署に相談するのが良いかと思います。

申請に必要な書類
• 1番から4番の「4種類」の書類を作成し警察署窓口に提出して下さい。
• 4番の「保管場所の使用権限を疎明する書類」は、条件に応じてどちらかの
 書類を提出して下さい。
• 5番の「使用の本拠の位置が確認できるもの」は、確認書類になりますので、
 申請時に提出をお願いします。
1 自動車保管場所証明申請書
2 保管場所標章交付申請書
3 保管場所の所在図・配置図
4 保管場所の使用権原を疎明する書類
 (1) 保管場所が自分の所有地の場合
   保管場所使用権原疎明書面(自認書)
 (2) 保管場所が貸し駐車場の場合
   保管場所使用承諾証明書
   保管場所(車庫)の要件と使用権原書面
5 使用の本拠の位置が確認できるもの
自動車の使用の本拠の位置とその位置を確認できるもの

参照:警視庁(https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/smph/tetsuzuki/kotsu/hokan/syako_tetsuzuki/jidousha_syomei.html

必要書類は所管の警察署に行けばもらえますので、事前に警察署で用紙をもらっておくと良いですよ。
車庫証明は実際に自動車の保管場所を警察の方が確認してからの手続きになるので、
提出後発行までは1週間くらいを見ておくと良いかと思います。

銀行口座

住所変更だけならネットで手続きが出来る場合もあるようですが、
氏名も変更となると、やはり窓口での手続きになるようです。

お持ちいただくもの(個人のお客さま)
• 通帳・証書(複数口座をお持ちの場合はすべて)
Eco通帳をご利用の場合、当該口座については不要です。
• キャッシュカード(複数お持ちの場合はすべて)
• お届印(口座ごとに異なるご印鑑をお届けの場合はすべて)
• 新しくお届けになるご印鑑(お届けのご印鑑を変更いただく場合)
シヤチハタ印ではお手続きいただけません。
• 新氏名が記載された確認書類
< 主な確認書類(原本) >発行日から6ヵ月以内もしくは有効期限内のもの
・運転免許証
・旅券 [パスポート]
・個人番号カード
・各種健康保険証
・在留カード・特別永住者証明書(外国人登録証明書は、一定期間「在留カード」または「特別永住者証明書」とみなされます。)
・住民票 [住民票記載事項証明書] (生年月日が記載されているもの)
・戸籍謄(抄)本
・戸籍記載事項証明書
上記以外の確認書類については、お取引店へお問い合わせください。
• 「個人番号(マイナンバー)が確認できる書類」(通知カード等。くわしくはこちらをご覧ください。)

引用:三菱UFJ銀行(https://www.bk.mufg.jp/tsukau/tetsuduki/name/index.html

必要なものはどこの銀行も大体は

  • 通帳
  • キャッシュカード
  • 現在のお届け印
  • 新しいお届け印
  • 運転免許証やマイナンバーカードといった証明書

となっているようですが、心配な方は事前に問い合わせしておくとよいかもしれません。

クレジットカード

クレジットカードを1枚も持っていないという人には必要ありませんが、
最近はポイントも充実しているので、1枚は持っている人が多いと思います。
クレジットカードも、住所氏名の変更手続きが必要ですね。

クレジットカードの変更はインターネットサービスや電話での受付になりそうです。
書面を提出して手続きになるので、2週間くらい時間がかかる会社が多いようですので、
早めに手続きしておいた方がよさそうです。

必要書類を返送するときに運転免許証やマイナンバーカードといった証明書の
コピーの添付
を求められることが多いので、事前に用意しておくのも良いですね。

年金手帳

マイナンバーと基礎年金番号が結びついている被保険者(※)であれば、
原則、氏名変更及び住所変更に関する届出は不要です。

引用:日本年金機構(https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/kanyu/20120325.html

と書かれているので、自分が該当するかを確認しておくとよいですね。

配偶者控除を受けたい場合は申請する必要があるので、注意が必要です。

健康保険

社会保険か国民健康保険かによっても違います。
社会保険の場合、扶養に入るのであれば旦那さんの会社に問い合わせが必要ですし、
扶養には入らない場合は自分の勤める会社に相談すると良いですね。

国民健康保険であれば、役所に届けが必要になります。

お持ちいただくもの
 国民健康保険の各届出には、マイナンバーの記入と提示が必要になります。
 届出の際は、本人確認(番号確認と身元確認)が必要となりますので、
 次のものとあわせて本人確認資料をご用意ください。

姓が変わったとき
• 印かん(自署の場合は不要)
• 保険証

配偶者の職場の健康保険の被扶養者になったとき
• 印かん(自署の場合は不要)
• 保険証
• 会社などの新しい保険証または健康保険等資格取得証明書
(会社や健康保険組合が発行します)

国保に加入するとき
• 印かん(自署の場合は不要)
• 健康保険等資格喪失証明書(会社や健康保険組合が発行します)
• キャッシュカードまたは通帳と通帳使用印

参照:大阪市(https://www.city.osaka.lg.jp/fukushi/page/0000369733.html

こちらも自治体により必要書類は変わってくるかもしれませんので、確認は必要ですが

  • 健康保険証
  • 印鑑
  • マイナンバーカードか通知カード
  • 銀行の通帳と印鑑(口座引落にする場合)

このあたりが必要になりそうですね。

パスポート

結婚したら結婚式をして新婚旅行と思っている人も多いと思いますので、
パスポートの変更は早めにしておいた方が良いですね。
変更後受け取りまでの所要日数はだいたい1週間から10日程のようですから、
早めの手続きが吉ですよ。

パスポートは、変更手続き後新たに作るパスポートの有効期限を、今までのものと同じ有効期限にするか
新たに5年または10年の有効期限のものを作るかの2つの手続き方法があります。

それぞれ手数料と必要書類が変わってくるので、注意が必要です。

必要書類は

  • 戸籍謄(抄)本
  • パスポート用写真
  • 今お持ちのパスポート

手数料は今お持ちのパスポートと同じ有効期限にする場合は6,000円、
新たに5年の有効期限のパスポートを取得する場合は11,000円、
新たに10年の有効期限のパスポートを取得する場合は16,000円が必要になります。

携帯電話

携帯電話の名義と住所の変更も必要です。

必要書類は

運転免許証もしくはマイナンバーカード
クレジットカードかキャッシュカードもしくは通帳

手続きは窓口で行うこともできますが、電話やオンラインで必要書類の申請を行えます。
窓口が混み合って嫌だという人は、日数はかかりますが書類を取り寄せて提出する方が
ストレスな少なくてすむかもしれないですね。

各種保険

損害保険や生命保険といった、個人で加入している保険会社への変更手続きもお忘れなく。

それぞれの保険会社に電話するか、ネット上で書類の申請は受け付けてくれますので、
一度調べてみると良いですね。

懇意にしている代理店があれば、代理店の担当者に連絡すれば手続き方法を教えてくれますし
必要書類は揃えてくれるはずです。

保険会社の窓口に直接行けば、その場で書類をもらえて手続きは早いですが、
面倒な方はコールセンターに電話をかけるのが簡単で良いですよ。

印鑑登録

実印を変更した場合、印鑑登録の変更も必要になります。
新たに登録するには、登録したい実印を持っていくだけで良いです。

既にほかの印鑑で登録されている場合、変更前の印鑑の廃止の手続きも必要になるので、
登録済みの印鑑と印鑑登録証も一緒に持っていくと同時に手続きが出来ますよ。

各種免許

いろんな資格があるので、資格を持っている人は免許に氏名の記載があったりすると、
氏名の変更が必要となります。

変更手続きの方法や必要書類は管轄する会社もしくは官公庁に問い合わせる必要があるので、
電話もしくはインターネットで問い合わせをすると良いです。

変更スケジュール

早起きしてスタート

銀行や役所などは、平日の朝から夕方までしか手続きできないところが多いですので、
1日である程度変更を済ませたい場合は、なるべく早起きして朝から動いた方が良いです。

まず役所に行って住民票の写しをもらうところから始めると良いですね。
ほかの手続きで戸籍謄(抄)本が必要な場合は同時に申請しておくと◎

印鑑登録健康保険年金マイナンバーカード通知カード変更手続きも
同じ役所内で出来る手続きがあれば、同時に済ませてしまえば行ったり来たりしなくてすみますね。

待ち時間があって意外に時間がかかるものです。

役所が済めば、警察署に行きます。
運転免許証の変更と、自動車保管場所証明書の用紙をもらっておくと良いですね。

ランチタイムを楽しむ

あっちこっちにバタバタと動き回ると疲れてしまいます。
午前中のうちに警察署まで済めば、せっかくなので平日のランチを楽しむ時間をとってはどうですか?

普段土日がお休みの方は、平日にゆっくりする時間も珍しいと思うので、
土日とはまた違った街の雰囲気を楽しむのも良いストレス発散になりますよ。

役所もお昼休みは手続き出来ないところが多いので、せっかくなのでランチを楽しんでください。

3時までが勝負

旅券事務所は窓口の受付時間が16:30までとなっています。
少し余裕をもって3時までには手続きを始められるようにしておくと、良いですね。
そうすれば万が一書類の不備があったとしても、対処出来ます。

事前に調べて準備しておいて段取りを決めていたとしても、
あっちこっちに行ったり来たりしないといけない事態が発生したりします。
1日だけで済ませようと思うと大変ですが、頑張ってくださいね。

旅券事務所が済めば、クレジットカードや保険会社に電話をかけたり
ネットで書類の申請を行ったりする
ようにしておくと、良いですよ。

まとめ

今回は、結婚後の手続きについてまとめてみました。
姓が変わることが多い女性は手続きが本当に大変です。
事前に準備して、効率よく進められると良いですよね。
きっと、旦那さんの分もしてあげないといけない人も多いと思いますので
大変ですが頑張ってくださいね。

入籍後に必要なもの

  • 印鑑(実印・銀行印・認印)
  • 新しい戸籍の住民票

変更手続きを行うものは

  • 運転免許証
  • マイナンバーカードもしくは通知カード
  • 自動車登録
  • 銀行口座
  • クレジットカード
  • 年金手帳
  • 健康保険
  • パスポート
  • 携帯電話
  • 各種保険
  • 印鑑登録
  • 各種免許

そのほか会社に提出しなければいけない書類がないかも事前に確認しておくと良いですよ。

普段から契約書などの大事な書類をまとめておく癖をつけておけば、まとめたものを確認すれば
何を変更しなければいけないかわかりやすくて良いかもしれません。

手続きは大変ですが、これが済んでしまえば楽しい結婚生活ですし、頑張ってくださいね。

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