結婚前の同棲はあり?同棲のデメリットと離婚のリスクを比較してみた

プロポーズ
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こんにちは!ハナです。

結婚へ踏み切る前に、本当にこれからずっと一緒に暮らすことができるのか、一度同棲してみたいと思うカップルは多いですよね。

相手の自然体の暮らしを知ることで、今後への自信につながるし、何よりひとりじゃないって安心できます。

一方で、結婚前の同棲は家族が反対したり、同棲に満足してちゃって結婚しないままズルズル…なんて話も耳にします。

そこで今回は、既婚者友達に
「結局のところ同棲ってどうなの?」という問いをぶつけて
同棲のメリット・デメリットを整理してみました。

ぜひ参考にしてください!

同棲のメリット

相手の自宅での様子を知ることができる

デートでは、いつもパキっとしている彼だけど、実際自宅での姿はどうなのか、やっぱり気になりますよね。

結婚前の同棲の最大のメリットは、相手の自然体の姿がみられることだと思います。

場合によっては、あまりにもダラシなくて無理…とか、価値観が違いすぎてガッカリ…という残念な結果もあるかもしれないけど、結婚後に発覚するよりはずっとマシ。

そういう意味では、どういう結果になるにせよ、結婚前に相手の私生活を知れるのは、メリットといえそうです。

お金が溜まりやすい

家賃や光熱費を折半することができるため、生活費を大幅に節約できます。

また、揉めやすいお金の管理について、結婚前に相談できるのも大きなメリットですよね。

お金の使い方は、お互いの価値観が反映されやすいところ。

お互いの稼ぎから生活費を共同のお財布にいれるのか、お小遣い制にするのか。家計管理においては、とても重要なポイントです。

同棲期間中によく話し合って、将来設計を立てておくのが、今後の節約にも役立ちそうですね。

結婚の準備がしやすい

いざ結婚するとなると、住所変更・名義変更・書類の準備など事務的な手続きや、結婚式の準備あれこれ、招待状の宛名書きなど、とても忙しくなります。

一緒に住んでいれば、相談の時間をたくさんとれるし、仕事を手分けするのにも、都合がいいですね。

結婚後も、自治会や子供の用事など、面倒な事務仕事は意外とたくさんあるもの。結婚前に、どの程度協力してくれる人なのか知っておくことも大事かも。

同棲のデメリット

結婚せずにズルズル長引く可能性がある

結婚前の同棲、女性は「結婚への準備」と決心して一緒に住みはじめるケースが多いですが、男性は、結婚を明確に意識していなくても一緒に住みたがるケースが多いそう。

いまの日本では、まだまだ女性が家事を担当するケースが多く、男性にとっては一緒に住むことで甘えられるメリットが大きいようです。

加えて女性は、同棲から結婚に至らなかった場合「過去に同棲経験がある」ということが、次のお付き合いの際に悪い印象につながることもあるそう。

逆に男性は、そういったリスクも少ないため、女性よりも同棲へのハードルが低いのですね。

女性としては、なんだか納得いかない点が多いですが、いまはそれが現実。そういう意味では慎重に検討する必要がありそうですね。

結婚後の新鮮味が減る

婚姻届を提出して、結婚式でたくさんの人に祝福してもらい、ハネムーンで愛を深め、はじめて彼と一緒の家へ帰宅する。幼いときに憧れた、大好きな人との結婚生活のはじまり。

そんな夢のようなスタートは、確実にできなくなります笑

個人的には、同棲生活のスタートには、それはそれでトキメキがあるんじゃないかなーとは思うのですが、たしかに一生に一度の大イベントと思うと、少しもったいないのかな。

人生観や価値観によって、差が出そうなポイントですね。

世間体が悪い

一般的に「ギャンブルをする人はだらしがない」という固定観念があるのと同じように、「同棲」に対して、だらしない・ケジメがない、という揺るがない固定観念を持つ人は多数います。

実際には、大人の嗜みとしてギャンブルを楽しむ紳士淑女もたくさんいますし、同棲から幸せな結婚生活を送っているご夫婦もたくさんいます。

こればっかりは、生理的な理解というか、思想的な理解というか、人から説得されて簡単に変えられることではなさそうです。

同棲するということは、一定数のそういった悪い印象を必ず背負うことになる。本人たちの覚悟以外に、それぞれの身内にも同じ覚悟を背負ってもらうことにもなります。

ある意味、同棲の最大のデメリット、ともいえそうです。

同棲したあと結婚できる?女性目線のチェックポイント

賛否両論ある結婚前の同棲ですが、女性側としては、相手の結婚への覚悟がわかれば、少し安心できそうです。具体的には、以下のような経験があると、グッと本気度が増してきますね。

  • お互いの家族に挨拶をしたことがある
  • 今後の未来について2人で話しをしたことがある
  • 彼の結婚感を把握している
  • 子供の話をしたことがある

時間をかけてさりげなく彼から聞き出すもよし、女性側から積極的に聞いてみちゃうもよし。ふたりの関係性にあわせて、上手に探りを入れてみてくださいね。

結局のところ同棲はあり?なし?

結論からお伝えすると、結婚前の同棲はありだと思いました。

結婚にむけて突っ走っているときに、ものすごく考えにくいことですが、どうか少しだけ考えてみてください。

離婚のリスク、同棲のリスクの比じゃないです。

結婚は、自分と相手とそれぞれの家族、あとは婚姻届1枚で手続きが済みます。

でも、離婚はそうはいきません。

たとえ円満離婚でも、協議文書の作成には膨大な時間がかかります。

調停離婚や裁判離婚になれば、弁護士費用など金銭的な負担、長期にわたる戦いの精神的な負担と、そのリスクは同棲のリスクの比じゃありません。

そう考えると、個人的には、同棲のデメリットを加味しても、相手について理解を深めてから結婚したいなーと思いました。

とはいえ、そもそも「結婚」という制度事態が、社会的な責任の証明みたいなものなので、その性質から世間体が気になるのは仕方のないこと。

ふたりの周囲に同棲NGの方がいるようであれば、同棲なしで結婚を決める必要がありそうです。

まとめ

今回は、同棲のメリット・デメリットと、離婚のリスクについて考えてみました。

わたし個人的には、離婚のリスクを背負うよりは、同棲からの結婚を選んだほうがリスクは少ないように思います。

でも、同棲に対する世間の目は微妙。お世話になった周囲の方への配慮は忘れずにいきたいですね。

そうそう、せっかく同棲からスタートしても、同棲中にオメデタとなると
また話が変わってきちゃうので、そこはしっかりケジメをつけることをおすすめします。
デキ婚で苦労している友人がたくさんいますね笑

今回は以上になります。

ハナでした♪

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