お見合いになぜか失敗してしまう、なかなかお見合いで出会った人と長続きしないとお悩みの方は多いかと思います。
そもそも何が原因でお見合いに失敗するのか、また結婚まで至ったけれどその後が上手くいかないという方に今回は失敗の原因や対策をご紹介いたします。
なぜ、お見合いに失敗してしまうの?
お見合いに失敗する方は、ごくごく普通の方が多く、特に性格が悪いから不格好だからというのは特別問題ではありません。
お見合いというのは、相手を尊重したり、理解することが大切なイベントで自分勝手な行動や相手への思いやりがない行動をしてしまうと失敗してしまいます。
お見合いで失敗する原因
- お見合いで遅刻
- イメージや写真とかなり異なる
- 本気が感じられない
- 会話の内容がNG
- 相手との価値観の違い
- 不愛想や横柄な人
- お見合いの場で食事をする
などが当てはまります。
お見合いで遅刻
お見合いに限ったことではありませんが、何らかの事情がない限り遅刻をするというのは相手からの評価が下がってしまいます。
例えば、遅刻をしない人と遅刻をしてしまう人ではしない人の方が時間管理が出来てしっかりしている人に見えます。
特にお見合いというのは、結婚相手にふさわしい人を選ぶ場なのでしっかりと見て判断する人が多いです。
初めて会う人には特に品定めではないですが、今後の生涯を一緒に過ごす人になるので遅刻をしたり、なるべくぎりぎりの到着は避けましょう。
イメージや写真とかなり異なる
お見合い写真や結婚相談所のプロフェール写真は、今ではプロの方にやっていただくのが主流となっているので実物よりも少し異なる仕上がりになってしまうこともあります。
ですが、普段は写真とは違うからと言って写真のイメージとは異なるようなメイクや服装などで行ってしまうと失敗の元となってしまいます。
また、お見合いでは服装や身だしなみに気を付けていないといくら本気のお見合いでもその程度なのかと思われてしまいます。
本気が感じられない
遅刻や服装などもそうですが、お見合いの待ち時間や待ち合わせ場所で待っている時などスマホに夢中のあまり、相手が声を掛けるまで気づかなかったり、会う前に買い物をしてその荷物を持ったままお見合いをするのはNGです。
お見合いや結婚への本気が感じられないとなると、気持ちが通じてないと思われたり、お見合いに対するテンションも下がります。
会話の内容がNG
お見合いをするにあたってお互いが会話を楽しむ必要があります。
会話をする話題は様々ですが、お見合いの場にはふさわしくない話題や会話があります。
相手が不愉快に思ってしまうような内容や一方的な会話をして会話のキャッチボールが出来ない状態は良くありません。
他にも、相手の過去を詮索したり、婚活歴などを聞いたり、仕事の上司などの悪口もNGです。
基本的には「自分が嫌だ、聞きたくない」と思うことを会話にしないようにしましょう。
相手との価値観の違い
価値観は生活していく中での家族や友人、職場の人の影響によって決まってきます。
ずっと同じ生活の中で過ごしていると自分の中での価値観は既に出来上がりつつあります。
ですが、お見合いとは全く異なる環境で生活している方が多く、環境が違うとなると価値観も異なり、自分の常識が通じない可能性もあります。
お見合いだけではなく結婚をしてからも価値観の違いは付きまとうものなのでしっかりと判断する必要があります。
不愛想や横柄な人
笑顔が絶えない人には男女問わず人は寄ってきます。
ですが、笑顔もなければ無表情であったり、話していてもつまらなそうな態度を取られてしまうと人は寄ってきません。ましてや離れていく方が多いです。
また、横柄な方もあまり好まれません。日ごろからの癖で足や腕を組んだりする方や奢られて当然だと思い、奢られたことに感謝しない方は成功はしません。
もし奢ってもらった時は感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。また、足や腕を組むのはなるべく控えた方が良いです。
お見合いの場で食事をする
お見合いの場では、食事をしてばかりでじっくりと話すことが出来ないという方は多くいます。
男女問わず食事が遅い方は特に周りから「気になって話したいけど、食事をしているから話しかけれない」と思われているかもしれません。
話しかけてもらう、話しかけるに徹底するためにも飲み物だけにしておきましょう。
失敗が50%抑えられる方法
対策としては以下になります。
- 遅刻をしないように余裕をもって行動する
- イメージとは異なることがないTPOをわきまえた服装
- お見合いにも結婚にも本気だと思わせる行動
- 相手が不愉快に感じない会話
- 相手の価値観を見極める
- 笑顔で人と接する
- お見合いを食事の場にしない
お見合いでの成功がぐんと上がる方法としては、原因をしっかりと頭の中に入れて気を付けることが大切です。
気になる対策についていくつか詳しくお伝えします。
TPOをわきまえた服装にする
お見合いは、初めに写真を見て相手の見た目を知るものです。お見合い写真は清楚で上品であったり華やかであったりと女性らしい服装で写っています。
それなのに、いざお見合い本番で「胸元が開いている」「袖丈や膝丈が短い」服を着てしまうと写真とはイメージがことなり清楚感が失われてしまいます。
また、しわや汚れがあり清潔感がない服装もNGです。
では、どのような服装が適しているかというと
ワンピーススタイル
ワンピーススタイルは、華やかで清楚なイメージを持たせてくれます。
また、服の組み合わせで迷う必要がなく1枚あるだけでほぼコーデが完成します。
選ぶ時には、袖丈や膝丈があまり短すぎず、露出を控えたものを選びましょう。
ブラウス+スカート
ブラウス+スカートの組み合わせは、清潔さと上品なイメージを持たせてくれます。
特にシフォンブラウスは柔らか印象を与えてくれるので持っていて損はないです。
また、より女性らしさを引き立たせるために襟元にリボンなどがあしらわれているブラウスなどもお勧めです。
セットアップスーツ
セットアップスーツは、真面目で知的なイメージを持たせてくれます。
セットアップスーツには様々な用途で着用する機会がありますが、お見合いにはベージュやピンクベージュといった明るい色合いのものを選びましょう。
ブラックやネイビーなどの暗い色合いのものを選んでしまうとビジネススーツのような雰囲気になってしまいます。
本気度が高い行動をとる
本気の行動とは何か、それは如何にお見合いを優先できるかになります。
本気で結婚相手を探しているとなれば、お見合いは他の用事よりも優先度が高くなります。
そういう方は、お見合いにはしっかりとした服装で時間にも余裕を持てるようにと思う方が多く休日を希望されます。
ですが、休日ではなく平日にましてや仕事帰りとなると結婚にさほど興味もなく「とりあえず」で探していると思われてしまいます。
なので、お見合いの日程には時間に余裕がある日にしましょう。
また、お見合い当日も遅刻しない、TPOをわきまえた服装を心がけるということに気を付けましょう。
相手の価値観を見極める
お見合いでは、お互いが楽しみながら会話をすることで相手の好みやどんな人かを知っていきます。
その会話の中でも価値観を見極める方法として「金銭感覚」「食生活」などの生活を聞くことで見極めることができます。
金銭感覚は特に一緒に生活をする上で大切になってくるのではないでしょうか。
金銭感覚の違いで買い物の頻度や買い方も変わってきます。お金の使い方も違ってくるので「何が好き」か「どんなブランド」を身に着けているかも参考になるかもしれませんね。
また、食の好みでも喧嘩をすることになるかもしれません。
お見合いの場では我慢していたが本当はこれは嫌いなんだなんて方もいると思います。
食の好みや金銭感覚を知っておくと今後ストレスになることも少ないので価値観はお見合いで見極めると良いですよ。
まとめ
今回はお見合いで失敗する原因や対策を紹介しました。
- お見合いでの遅刻は自分の評価を下げる
- イメージと異なるメイクや格好ではなくTPOをわきまえた服装
- 本気の心が大切
- 会話が一方的にならないようにする
- 価値観の違いを見極める
- 不愛想や横柄な態度はNG
- お見合いは話の場
お見合いはごく普通の方が多く失敗をしていることが多く、それらのほとんどはこういった原因が多くあります。
原因は些細なこともあり、気を付けることで防ぐことができるものが多くあります。成功率もぐんと上昇するので、気を付けて損はありませんね。
原因の中には、「こんなことできて当たり前」なんてモノもありますが人は失敗をする生き物で特に緊張なんてしている時なんかは、出来ないこともあります。
遅刻なんていつもしないから大丈夫なんて思っていても、当日に何かあれば遅刻になってしまい相手はそれも分からず「何でこの人当たり前のことが出来ないんだ」なんて思われてしまうかもしれません。
なので、まずは原因を踏まえて気を付ける必要があります。
また、お見合いだけで背伸びをせずありのままを受け入れてくれる人を探しましょう。
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