こんにちは!ハナです。
自分磨きでもっとも達成感の得られるもの、それは多くに人にとって「ダイエット」ではないでしょうか?
スタイルが変化し、体重が変わる。
仕事でも自分磨きでも、やっぱり数字で結果が現れるのはうれしいものですよね。
というワケで今回は、ダイエットで自分磨きに取り組みたい方に送る、ダイエットの基本の「き」を調べてみました。
ダイエットの本当の意味
英語でいうところの「diet」が、本来はどういった意味なのか、まず最初に調べてみました。
【diet】
- 食べ物・食事
- 食生活・食習慣
- ダイエット・食事療法、規定食・節食
- 治療などのための特別食
もともとは「痩身」といった意味ではなくて、食べ物や食生活を指すことばだったんですね。
ことばの意味を知ると、まずは食生活を見直したうえで、運動に取り組むのが良さそう。
ダイエットの基本「カロリー」について
食事の量や内容を示すのによく使われる「カロリー」というのは、エネルギーの単位だそうですよ。
たとえば、水の温度を1℃上げるのに必要なエネルギーが1キロカロリー、というふうに考えます。
人間はエネルギーは食事から摂取しますよね。
わたしたちが意識せずとも勝手に動く内臓と、生活するうえで考えたり動いたりで使うエネルギー。
からだが成長途中の子供は、成長するためにもエネルギーも必要になります。
これら身体が必要とするエネルギーよりも、食事から摂取したエネルギーのほうが多かった場合、余った分は身体に脂肪として蓄えられる仕組みです。
ダイエットしても何故か痩せない人が見直すべきもの
健康の基本ともいえそうですが、病気などでない場合、食事・運動・睡眠が身体にとって適切であれば、間違いなくダイエットの効果がでてきます。
がんばっているのに痩せないという方は、この3つのどれかに原因がある場合が多いです。
食事
ダイエットでもっとも注意すべきなのは、やはり食事ですよね。
どんなに運動したって、それ以上に食べていれば、絶対に痩せませんから笑
食べる量に注意するのはもちろんですが、ダイエットに適した食事の内容はどういったものなのか、調べてみました。
茶色の主食を選んでみる
みんな大好き、ごはんにパンに麺類。
これらを精製された白色のものから、精製前の茶色のものに変えると、血糖値の急上昇を抑えることができます。
たとえば、
- 白米より玄米
- 白いパンより茶色の全粒パン
- うどんより蕎麦
など。
脂肪は、血糖値を下げるときに血液中の糖分から作られるので、血糖値の上昇が緩やかになることで、脂肪の蓄積を抑える効果が期待できます。
腹八分目を徹底
どんなに食事の内容に気をつけていても、食べ過ぎてしまっては、せっかくの努力が水の泡。
「腹八分目」といわれても、どの程度までならOKなのか、よくわからないですよね。
そんなときは、体重を基準にするのがおすすめです。
朝一番の体重と、夕食後の体重に1Kg以上の差がある場合、食事の量が多すぎる可能性が高いです。
急激に食事の量を減らすと、返って体調を壊してしまう可能性があるので、焦らず徐々に、腹八分目を習慣化してみてくださいね。
運動
ジム通いより、日常生活の見直しを
高いお金を払ってジムに通うことで、もったいない精神によりがんばれた!という話もありそうですが笑
じつは週1回の運動よりも、日常生活を見直すことによる運動量の増加が、ダイエットには効果的です。
たとえば
- エレベーター、エスカレーターではなく階段を使う
- 最寄駅の少し前で降りて歩いてみる
- 車や自転車を止めて歩く
- 歩くスピードを少し早くする
など。
たったこれだけでも、毎日続けることで日々の消費エネルギーは確実に増えていきます。
大切なのは継続すること。
日々の消費エネルギーが増えれば、より一層のダイエット効果が期待できますね。
睡眠
ダイエットとは無関係でしょ?
そう思われがちな睡眠ですが、じつは深い関係があります。
睡眠不足は、食欲増進ホルモンのグレリンという物質が増加して、食欲抑制のレプチンという物質が減少する傾向があると言われています。
あなたが食欲を抑えられないのは、もしかすると睡眠不足が原因かもしれません。
一般的には、6〜8時間程度の睡眠時間が必要とされていますが、忙しいと睡眠時間をしっかり確保するのも一苦労ですよね。
そんな方は、睡眠時間にこだわるのではなく、睡眠の質にこだわってみてください。
着目すべきは、寝つきの良さと朝の目覚め
スムーズに眠りにつくために、
お風呂→ストレッチ→軽い読書→入眠
といった、睡眠ルーティーンを作ってみるのはいかかでしょうか。
また、枕や照明などの、寝室の環境を見直してみるのもおすすめ。
同じ時間しか眠っていないのに、朝の目覚めが楽になったような?
そんなふうに感じたら、ハッピーサイクルに入った証拠かも。
ダイエット成功の秘訣
高カロリーな食べ物の匂いを嗅ぐ
あまり知られていませんが、高カロリーな食事の匂いを嗅ぐと、脳が満足して食べたい衝動を減少させることができるそうですよ。
どうしても食欲が抑えられないときは、ココナッツやバニラのような、甘いアロマをたいてみると、不思議と食欲が減退するかも。
最新の研究データをうまく活用し、上手にダイエットに取り組んじゃいましょう。
高すぎる目標を立てない
ダイエットは目標の立て方も、とても重要です。
最大のポイントは高すぎる目標を立てないことだそうですよ。
最終的な目標は高くても構いません。
でも、そこにたどり着くまでの道のりが、あまりに厳しすぎると、途中で諦めたくなっちゃうのが人間です。
とくにダイエットは、誰も助けてくれない孤独な戦いですから。
小さな目標を積み重ねて、今日やるべきことを達成した自分を、毎日褒めてあげてくださいね。
まとめ
自分磨きの代表ともいえるダイエット。
ダイエットに取り組むにあたり大切なのは、食事・運動・睡眠、といった日常生活の基本の見直しです。
悪い習慣を見直して、いい習慣に変えていくことで、摂取エネルギーが減少し、消費エネルギーが上昇する。
好循環のハッピーサイクルを手に入れられれば、ダイエットの成功はもちろん、毎日を元気に過ごせる健康も手に入りそうです。
たまに失敗しちゃうことがあっても大丈夫。
自分を責めずに、また今日から新しいハッピーサイクルをはじめてみてくださいね。
以上、ハナでした♪