遠距離恋愛が終わって、ようやくずっと一緒にいられる同棲生活がスタート!!という時に、今まで想像もしていなかった事態になってしまうこともあります。
今までは距離があったので会った時だけしか会えなかったけど、ずっと同じ家の中にいるのはまた違います。
お互いの生活リズムが合わずに喧嘩になってしまったり、ずっと一緒にいることがストレスになってしまったり…、遠距離恋愛時代の方がうまくいっていた?!なんてことにもなりかねません。
せっかく遠距離恋愛という大変な時期を二人の絆で乗り越えたのに、別れてしまうのはとてももったいないです。
今回は遠距離恋愛カップルが同棲した時にうまくいくコツについて、お話ししていきます。
もうすぐ同棲する方や、これから同棲の予定がある方は参考にしてくださいね。
遠距離恋愛カップルが同棲した時にうまくいくコツ
遠距離恋愛を乗り越えたカップルにはお互いに信頼関係があり、絆も強いです。
そんな二人でさえ、遠距離恋愛だったからこその同棲した時にうまくいくコツが必要です。
今までの距離感と真逆の距離感になるので、お互いに気をつけることがあります。
お互いのプライベートを尊重する
遠距離恋愛では、会っている時は100%お互いのことを考えて行動すれば良かったですが、同棲となると話は変わってきます。
ずっと同じ家の中にいるので、ずっとくっつかれたり一人にさせてくれない相手では疲れてしまいます。
自分だけの趣味のことをしたり、友達と遊びに行ったり、付き合っている相手と一緒に過ごすのとは、また別の楽しみもありますよね。
それを全部やめてずっと一緒にいたいと言われてしまうと、束縛状態になってしまって疲れてしまいます。
いつでも一緒にいられるのは嬉しいことですが、今まで別々に楽しんでいたプライベートの時間はそのまま尊重することが大切です。
同棲しているからと言って、空いた時間は全部二人のものではありません。
生まれた時から一緒に住んでいる家族と違い、同棲では相手を尊重することが大切です。
遠距離恋愛中に出来ていた、相手を思いやる気持ちを忘れてはダメですよね。
疲れた時やほっとしたい時に一緒にいて落ち着けるのが、同棲生活です。
そんな気持ちの時に一緒にいたくないとなってしまうと、同棲は続きません。
一緒に住み始めたからといって自分本位な言動を取ってしまうと、余計にうんざりされてしまいます。
自分ルールを押し付けず、話し合う
誰でも生きていれば、自分なりの生活ルールやこだわりがありますが、それを当然のように相手に押し付けるのは良くないです。
そのこだわりは相手にもあるかもしれませんし、どちらが正しいということでもありません。
相手が関心のないことだったとしても、自分ルールを押し付けて面倒がられてしまうこともあります。
自分ルールがあるものは自分がやるなど、きちんと話し合って、二人で住むならではのルールを決めることが大切です。
一緒に生活をするということは、生きていく上での基盤となることです。
そこで過度のストレスが生まれてしまうと、同棲解消や別れてしまうことにも繋がります。
特に一人暮らしが長い人ほど、知らず知らずのうちに自分ルールがたくさん出来て、それを守るのが当たり前のようになってしまいます。
遠距離恋愛であれば、その時だけどちらかが我慢すれば解決することかもしれませんが、その我慢を365日強いるのは無理があります。
今までの相手の好意の我慢に甘え過ぎないように、話し合ってきちんとルールを決める必要があります。
もちろんお互いの性格にもよりますが、掃除などでは潔癖症とズボラな二人ではお互いに求めるレベルが違います。
自分が正しいということではなくて、無理なくお互いに妥協出来る点を探してルール化することが必要です。
私の友人はかなりの潔癖症で、同棲した相手は年下ということもあり、友人の押し付けた掃除ルールを守ってくれていたようですが、ある日話し合いもせずに家を出てしまいました。
そのまま話し合うこともなく、関係は解消してしまったようですが、話し合いの意味すらないと相手に思われていた可能性が高いですよね。
特に真面目な人がしてしまいがちな自分ルールの押し付けですが、二人の家なので譲る姿勢もないとダメです。
逆に相手のルールを100%守れと言われたら、嫌ですよね。
大抵のことは大したこだわりでもないことが多いのですが、勝手に作り上げた自分ルールは絶対に譲らないという姿勢はダメです。
二人でルールを擦り合わせながら、新しいルールを作るという認識を持つ必要があります。
これからも一緒に生活する上で予想外のことがたくさん起こりますが、まず話し合って決めるという前提はどんな時でも大切です。
結婚生活でも同じことです。
相手に弱みを見せられるようになる
遠距離恋愛であれば、相手に弱みを見せることなく自分でなんとかして来れたかもしれませんが、毎日一緒にいる同棲では弱みを見せられることも大切です。
自分のそんな一面を見せたくないという気持ちも分かりますが、ずっと一緒にいるのに弱みを見せないのはとてもしんどいです。
いい自分ばかりを見せようとせず、等身大の自分で過ごすことも大切です。
自分のいいところを自分以上に知っている相手なので、弱みを見せても嫌われたりはしません。
相手からすれば、逆にそんな一面もあったのかと新鮮な気持ちにもなりますし、完璧なように見えた相手にもそういうところがあるんだな…と安心することもあります。
弱みばかり見せるのは良くないですが、仕事で怒られて落ち込んでいることや、友人関係で失敗してしまったことなどは、お互いに共有することで乗り越えていけることもあります。
そういう時に相手に頼れる信頼関係も大切です。
遠距離恋愛とは距離感の違う信頼関係を築いていくことが大切です。
まとめ
遠距離恋愛カップルが同棲した時にうまくいくコツは、
- お互いのプライベートを尊重する
- 自分ルールを押し付けず、話し合う
- 相手に弱みを見せられるようになる
の3つです。
今までの遠距離恋愛のペースとは真逆の同棲なので、今までと同じでいいと考えていると問題が起こってしまうことがあります。
大変な遠距離恋愛を乗り越えた二人なので、コツさえ分かっていれば新しい信頼関係は作れるはずです。
今までと同じように相手を思いやって、問題が起きたらきちんととことん話し合うことで、二人にとって居心地の良いお家にしてくださいね。