大人という年齢であれば、人生の中で1度は恋愛の経験があると思います。
しかし、恋愛の経験があったとしても大人と学生では恋愛の基準や定義が違ってきますよね。
学生の頃であれば「告白されて付き合う」。
大人になれば視野にいれるべきことが増え、告白だけで付き合うことがなくなります。
ただ、そうなってくると付き合う基準というのはどうなるのでしょうか。
大人になってからの付き合うとはどういうことなのでしょうか。
そこで今回は、付き合うという定義や基準についてご紹介していきます。
付き合うとはどんな状態?
付き合うという状態は、恋人になることが第一です。
ただ、男女や年齢によって定義が異なります。
はじめは「楽しい時間の共有」でしたが、
年齢を重ねるごとに「支え合い」へ変わり視野に『結婚』という言葉が含まれるようになります。
しかし、最近では同じく楽しい時間を過ごし、安心できるという空間に居ながらも、
友達であるのか恋人であるのかが曖昧になっている方もいるのではないでしょうか。
例えば、いつも一緒に居るのに恋人になるという意思表示がないために、
曖昧な状態になるというのはよくあることです。
友達と恋人の違い
友達と恋人の関係と言われれば一目瞭然としているイメージがありますよね。
友達は、一緒に居れ楽しく、性別など関係なく遊べる人を指します。
一方で、恋人は友達以上に気を遣うことなく一緒に過ごして安心できるような人を指します。
友達と恋人では違いがハッキリとした感情の違いなどが分かります。
ただ、ハッキリとしているもののお互いの曖昧な態度や告白という意思表示がないために、
「付き合っている」事実が分からず「付き合うとはどんな状態?」となっている人も中にはいます。
学生と社会人の恋愛の違い
学生と社会人の恋愛には大きな違いがあります。
ここからはその違いについてご紹介していきます。
学生カップルの恋愛観
学生カップルの場合、「好き」という感情だけで突っ走った恋愛ができたり、
その時が「楽しい」と思える相手と付き合うことが多いです。
一緒に遊んでいて楽しいと思える友達という関係から恋人に発展するということもあります。
また、中には周りから尊敬されたいという思いや羨ましいと思われたいという思いから、
クラスや学年でトップクラスの可愛さやカッコよさを持っている人と付き合う人もいます。
なので、学生は楽しさを重視したり、見栄を重視したりする傾向にありますね。
そのためなのか、長期にわたって付き合い結婚までするカップルがいる一方で、
短期間で終わる恋をするカップルが多くいます。
大人カップルの恋愛観
大人カップルの場合、学生では考えることがなかった『結婚』という文字が視野に入ってきます。
そして、遊びではなく本気の恋へとシフトチェンジしていく傾向にあります。
ただ、中には遊びを続ける男性もおり、
遊びと本気を使い分ける人もいるのでシビアな駆け引きとなります。
また、学生の時では「可愛い人」「かっこいい人」と見た目に重点を置いていましたが、
大人のカップルでは「見た目よりも中身」という風に内面を重視していきます。
もちろん中身を大切にすることが第一ですが、好みという部分では外見を見ることも。
そして、内面に重点を置くようになるので、
価値観が合うか、一緒に居て居心地がいいか、安心できるかなどで判断する人が多くなります。
付き合うという定義と基準
人が付き合う基準として様々な定義があり、それは男女で考え方がことなります。
そして、男女ともに付き合える人と付き合えない人がいるように、人は自分の中で基準を作ります。
では、その基準というのはどこからどこまでなのでしょうか。
ここでは、男女の付き合う基準についてご紹介していきます。
女性の付き合う基準
女性の判断基準は、
- 好きor好きじゃないか
- 頼りになるorならないか
- 言葉で伝えてくれるかor言葉がないか
があります。
好きor好きじゃないか
付き合う判断基準として、大体の方が当てはまる基準ではないでしょうか。
好きという部分がなければ、そもそもの恋愛は始まらないので1番大切な基準と言えます。
ただ、判断するときはただ好きというだけではなく、相手の何が好きかを考えてください。
例えば、
- 性格が優しい
- 会話が面白い
- 気遣い上手
- 見た目が好み
という風にその人の「何が好きなのか」を明確にすることが大切ですよ。
頼りになるかorならないか
今後のことを描いた時に重要となる基準として「頼りになる」という部分も大切です。
例えば、話をじっくりと聞いてくれる男性には好意を覚えますよね。
他にも、お互いが不慣れな状況であったとしても支えてくれる、
一生懸命にフォローしてくれる人も頼りにしたいですよね。
そのため、『好き』だけではなく、
自身から見た時に相手が「どこまで頼りがいがあるのか」
また「自分がどこまで頼ることができるのか」という部分が基準となります。
もし、気になる人がいるのであれば、
「頼りがいがるのか」という部分も判断基準として視野に入れてみてください。
言葉で伝えてくれるかor言葉がないか
「好き」や「頼りがいがある」という基準以外にも、
女性にとって大切な「言葉で伝えてくれるか」も重要です。
男性の中には言葉で言い表すことが苦手という方もいます。
なので、妥協できるできないはあると思いますが、
相手がしっかりと言葉で物事を伝えてくれる人かを判断する必要があります。
また、デートをしたとしても、
告白をされていなければ付き合っているとは思っていない人が多いです。
女性は言葉で伝えてほしいという方が多く、言葉にしないと不安だと感じる人がいます。
一方で、男性は「言葉にしなくても感覚で伝わっている」という方が多いので、
ここだけでも男女で相性の良し悪しが決まってくるかもしれません。
男性の付き合う基準
男性の判断基準は、
- 支えてくれるor支えてくれないか
- 束縛されないかor束縛されるか
男性の基準は、男性というよりも個人の性格によって左右されることが多く、
人によってボーダーラインが激しいです。
そのため、「キスをしたら付き合っている」という考え方や
「一緒に居て居心地が良かったら付き合っているのと一緒」という考えもありました。
また、「肉体関係を持った人は付き合っている」という考えに対して、
反対に「肉体関係は友情間でもアリ」という考えもあります。
このように、男性の考え方は性格や人柄によってマチマチとなっています。
一概に男性だけがまとまった考え方ではないというわけではありませんが、
女性よりも個人の差が激しいとされています。
なので、好きな男性がいるのであれば、相手の性格などについて理解し、判断する必要がありますね。
まとめ
今回は、付き合うという定義や基準をご紹介しました。
付き合うという基準は男女で異なり、男性は個人の性格や人柄でボーダーラインがマチマチ何に対して、女性はある程度まとまった基準があります。
女性は、「好きか」「頼りになるか」「言葉で伝えてくれるか」という点を見ている人が多くいる傾向にあり、言葉で伝えられないと不安に思います。
なので、もし男性と恋人になるのであれば、自分に見合った男性であり、付き合う基準を満たしている方を選んでください。
ただ、基準を厳しくしすぎると相手に負担をかけてしまったり、そもそも相手が見つからない可能性もあるので気を付けてくださいね。